<過去記事紹介>虫歯って、嫌ですね…
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「ある隠遁生活者の肖像―兼好法師と南朝隠密伝説―」
現実世界において、深慮遠謀を廻らしていたと後世に勝手に判断された隠者の話です。
そんなヤンも、上述の発言から推測するに多分歯医者は怖かったんでしょうね。そういや、後漢末の名将(というか「三国志」の英雄)である関羽は矢傷の治療を受けた際に毒の染み込んだ骨を削らせながらも平然としていたそうですが、彼ならば歯医者の治療台でだって英雄でいられそうです。
というわけで三国志関連の記事は以下の通り。
「三国志の時代と日本」
邪馬台国は結構凄かった。
「涼宮ハルヒの名将の憂鬱 後編」
司馬懿評があります。
「どれほど兵は神速を尊ぶか? ~歴史的に行軍速度を探求し戦争術評価の尺度とする試み~」
司馬懿を含む東西の行軍速度について。
「偉大なるダメ人間シリーズ外伝その6 フィギュアを愛好した三国志の英雄」
関羽の主君・劉備のアレな逸話。
「民明書房刊『戦国武将考察』―人気漫画から見る戦国期における『ゲン担ぎ』について―」
呂布周辺のちょっとびっくりな話に少しだけ触れています。
ともかくちゃんと通院して歯を治して、また美味しいもの食べれるようにしたいものです。というわけで、グルメ(というか食文化)関連の記事。
「覇者の胃袋 ~粗食、偏食、暴飲暴食の帝王たち~」
西洋史を彩る絢爛たる大君主たちの食生活を覗いてみましょう。
「サツマイモ・ジャガイモ伝来記 および イモを広めた英雄たち」
飢饉対策として重要な役割を果たしてきた食料について。
「背徳美食倶楽部 ~人肉の味を探求・賞味する~」
…何だか一つアレなのが混じってますが、これも一つの食文化には違いありません(汗)。というわけで
「中国食人文化入門 ~中国的合理主義と、中国人であることおよび中国人があることの不幸について~」
「日本の人肉食について例示する」
も追加しておきましょう。
こんな話題で終わるのも何なので話を戻すと、歯といえば「歯を守る神」というのが各地にいるようですね。その一つが楠木氏一族である和田賢秀で、討死の際に敵の首に噛み付いたという伝承からきているそうです。
「大阪再発見」(http://www12.plala.or.jp/HOUJI/index.html)より
「和田賢秀の墓(四条畷市)」
(http://www12.plala.or.jp/HOUJI/shiseki/newpage947.htm)
という訳で楠木氏関連の記事で締めておきます。
「『遠祖は正成』―庶民から見た楠木氏―」
カッコいいけど胡散臭い、胡散臭いけどヒーロー。それが楠木氏の伝統的イメージ。
「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!」
天狗が正成を天下を乱す「妖霊星」と呼んでいます。
「南北朝における歴史人物の筆跡」
「『民族英雄考―楠木正成と諸国の英雄たち―』補足:正成とフランスの英雄たち」
フランスで類例を探してみました。
「義仲はバカ義経よりはるか上 ~江戸時代のひねくれ源平合戦名将論~ 紹介・随筆『我宿草』」
正成が同時代の武将達を相手に義仲と義経を論じた、という設定の文章が徳川期にあったそうで。
あと、南北朝関連レジュメは
「南北朝関連発表まとめ」
からどうぞ。
【参考文献】
正史三国志5蜀書 陳寿 井波律子訳 ちくま学芸文庫
銀河英雄伝説外伝1 田中芳樹 徳間ノベルス
関連サイト:
チラシの裏にでもすべき超個人的な話をしたお詫び代わりに。
「歯医者さんネット」(http://www.haishasan.net/)
6万件以上の歯科医院を条件に合わせて検索できるサイトです。