このブログを書く上での「志」、みたいなもの
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思うに、人間というのは不完全な存在です。すべてではありませんが、多くの人は弱く、愚かで、利に流れやすい。言うまでもなく、こうしてブログを書いている僕もそうした存在です。それだけに、人間のそうした面をも極力受け入れた視点でものを言っていこうとしてきたつもりではあります。
あと、で生きづらさを抱えている人たちにとって、何らかの救いになれば、とも考えながらやってきました。偉人でさえも人間ゆえの弱さやダメさからは逃れられないのだから凡俗である我々は言うまでもない、とか、とやかく批判されがちな現象にも歴史を振り返れば類例があったりで殊更に批判されるべきではなさそうなケースも少なからずある、とかそうした視点を取ってきたのもそうした理由が一面にあります。
とはいえ、人間の弱さ・ダメさの中でも、表面化した非寛容さとか明らかに実害があるものには厳しい目を向けざるを得ないかとは思いますが。むろん、僕自身もそうした弊害に陥らないよう心したいと考えてます。
これまでオタな話題やらエロい話やらふざけたネタやらもしてきましたが、一応は、そうした事を念頭に置いてきたんですよ、というアピールを今回少し。まあ、言い訳めいているという自覚はありますし、記事を作る上で、そういう立派っぽい理由だけでなく、受けが取れそうな話題は何か、という下心も大いにあったのは否定しませんが。
今後もこうした考えを基本方針というか「志」っぽいものとして続けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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