各球団の歴代四番打者を列挙してみる その1~他サイト様リンクおよび広島~
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そこで、巨人以外の球団についても歴代四番打者を見ていきたいと思います。なお、数える上で以下のサイトを参考にさせていただきました。
基本的に、2014年までの公式戦の先発四番打者のみを対象とし、偵察メンバーは含まないこととします。一方、偵察後の代打出場は含みますが、偵察後代打で一度四番を打ったのみの打者は参考扱いとし歴代には数えていません。また、前身球団も含めて数えています。
関連サイト:
「日本プロ野球私的統計研究会」(http://npbstk.web.fc2.com/index.html)より
「スタメンアーカイブ」(http://npbstk.web.fc2.com/order/)
「スタメンデータベース」(http://sta-men.jp/)
読売ジャイアンツを含め、既に他サイト様がデータを掲載してくださっている球団は以下の通りです。
・読売ジャイアンツ
※1934は大日本東京野球倶楽部、1935-1946は東京巨人軍、1947-2001は東京読売ジャイアンツ
「my faborite giants」(http://www.my-favorite-giants.net/)より
「巨人 歴代4番打者」(http://www.my-favorite-giants.net/giants_data/player/giants4.htm)
2016年終了時点まで
・阪神タイガース
※1935-1939・1946―1960は大阪タイガース、1940-1945は阪神
「げんまつWEB タイガース歴史研究室」(http://www.jttk.zaq.ne.jp/genmatsu/index.html)より
「タイガース歴代4番打者 2013年シーズン終了時」(http://www.jttk.zaq.ne.jp/genmatsu/data/z4.htm)
その後、2014年に92代 マウロ・ゴメスが一年を通じ君臨。2015年も主にゴメスが四番を務めましたが、後半には93代 福留孝介がこの位置に座った時期も。2016年はゴメス・福留がはやり中心でしたが94代 原口文仁も数試合入りました。
・中日ドラゴンズ
※1936-1943は名古屋、1944・1945は産業、1946は中部日本、1947は中部日本ドラゴンズ、1951-1953は名古屋ドラゴンズ
「中日ドラゴンズ応援実況板用ツール」(http://adragons.sakura.ne.jp/p/index.php?FrontPage)より
「雑学/歴代4番打者」(http://adragons.sakura.ne.jp/p/index.php?%BB%A8%B3%D8%2F%CE%F2%C2%E54%C8%D6%C2%C7%BC%D4)
2016年終了時点まで。
・東京ヤクルトスワローズ
※1950-1964は国鉄スワローズ、1965はサンケイスワローズ、1966-1968はサンケイアトムズ、1969はアトムズ、1970-1973はヤクルトアトムズ、1974-2005はヤクルトスワローズ
「やくせん@うぃき」(http://www33.atwiki.jp/yakultsen/)
「ヤクルト歴代4番一覧」(http://www33.atwiki.jp/yakultsen/pages/228.html)
2015年終了時点まで。2016年は新たに四番に入った打者はいませんでした。
・横浜DeNAベイスターズ
※1950-1952・1955-1977は大洋ホエールズ、1953は大洋松竹ロビンス、1954は洋松ロビンス、1978-1992は横浜大洋ホエールズ、1993-2011は横浜ベイスターズ
「ベイスターズ速報@なんJ」(http://nanjde.blog.jp/)より
「ホエールズ・ベイスターズの歴代4番打者wwww」(http://nanjde.blog.jp/archives/16325420.html)
2014年終了時点まで。2015年は筒香嘉智(90代)を中心に、後藤武敏(89代)、そして新たに95代 ホセ・ロペス、96代 梶谷隆幸が四番を務めました。2016年は筒香・ロペスが四番でした。
・オリックスバファローズ
※1936-1947は阪急、1947-1988は阪急ブレーブス、1989・1990はオリックスブレーブス、1991-2004はオリックスブルーウェーブ
「プロ野球いろいろ速報」(http://jinniro.blog.fc2.com/)より
「阪神や巨人並に歴史のある阪急・オリックスの歴代4番打者wwwww」(http://jinniro.blog.fc2.com/blog-entry-885.html)
2014年終了時点まで。2015年はカラバイヨ(120代)、T-岡田(118代)、竹原直隆(121代)と共に新たに128代 中島裕之が四番に名を連ねています。
・千葉ロッテマリーンズ
※1950-1957は毎日オリオンズ、1958-1963は毎日大映オリオンズ、1964-1968は東京オリオンズ、1969-1991はロッテオリオンズ
「2ログ」(http://2log.sc/)より
「ロッテ歴代4番打者を調べてみた」(http://2log.sc/r/2ch.sc/livejupiter/1412346399/)
2014年終了時点まで。2015年は今江敏晃(93代)、クルーズ(97代)、デスパイネ(99代)、清田育宏(92代)が四番を務めており、レギュラーシーズンで新たに四番となった選手はいませんでした。
・東北楽天ゴールデンイーグルス
「東北楽天犬鷲情報局」(http://goldeneagles.tv/index_pc.html)より
「歴代4番打者」(http://goldeneagles.tv/pc/4th-batter.html)
上記サイト様は2015年途中まで。2015年は、25代 ペーニャ、26代 サンチェス、27代 中川大志、28代 後藤光尊、29代 ウィーラーが新たに歴代四番に名を連ねました。他に、松井稼頭央(23代)や枡田慎太郎(16代)も四番を打っています。
というわけで、ここからは現時点で僕がまとめたデータを把握していなかった球団について。まずは、広島から見てセ・リーグを網羅する形にしておきましょう。括弧内の数字は、四番で先発出場した事がある年です。本当は、メインで四番を打った年も記しておかねばならないところなんでしょうが、すみません、そこまでは手が回りませんでした。
・広島東洋カープ
※1950-1967は広島カープ
初代 辻井弘(1950、1951)
2代 武智修(1950、1951)
3代 樋笠一夫(1950)
4代 山口政信(1950、1951)
5代 長持栄吉(1951、1957)
6代 岩本章(1951、1952)
7代 大沢伸夫(1952、1954)
8代 門前真佐人(1952、1954、1955)
9代 藤原鉄之助(1952)
10代 小鶴誠(1953-1958)
11代 緋本祥好(1956、1957、1958)
12代 藤井弘(1956-1967)
13代 大和田明(1958-1961、1963、1965、1966)
14代 桧垣忠(1958、1961)
15代 広岡富夫(1958)
16代 興津達雄(1960-1967、1969、1970)
17代 森永勝也(1961、1962、1966)
18代 山本一義(1964-1970、1972)
19代 横溝桂(1967)
20代 鎌田豊(1967)
21代 山内一弘(1968-1970)
22代 衣笠祥雄(1968、1970-1977、1980、1983-1986)
23代 水谷実雄(1969、1973、1978、1981、1982)
24代 ヒックス(1973、1974)
25代 山本浩二(1973-1986)
26代 三村敏之(1973)
27代 マクガイア(1973)
28代 ホプキンス(1975、1976)
29代 ギャレット(1978)
30代 ライトル(1979、1981、1982)
31代 加藤英司(1983)
32代 長内孝(1986、1988-1990)
33代 ランス(1987、1988)
34代 小早川毅彦(1987-1990、1993-1995)
35代 片岡光宏(1987)
36代 アレン(1989-1991)
37代 ヤング(1990)
38代 西田真二(1990-1992)
39代 江藤智(1990-1999)
40代 ブラウン(1992)
41代 町田公二郎(1992、1998、1999)
42代 前田智徳(1993、1994)
43代 メディーナ(1993、1994)
44代 ロペス(1996、1997)
45代 金本知憲(1998-2002)
46代 新井貴浩(2003-2007、2015-2017)
47代 ハースト(2003)
48代 シーツ(2003、2004)
49代 ラロッカ(2004、2005)
50代 嶋重宣(2004-2006、2010)
51代 栗原健太(2006、2008-2013)
52代 シーボル(2009)
53代 ヒューバー(2010)
54代 廣瀬純(2010、2013)
55代 トレーシー(2011)
56代 岩本貴裕(2011-2014)
57代 ニック(2012、2013)
58代 エルドレッド(2012-2016)
59代 松山竜平(2012-2017)
60代 キラ(2013、2014)
61代 ロサリオ(2014、2015)
62代 丸佳浩(2014)
63代 グスマン(2015)
64代 シアーホルツ(2015)
もし、数え落としがありましたらご教示ください。今後は、それ以外の球団についても順次見ていきます。「その2」ではソフトバンクと西武、「その3」では日本ハムと近鉄。「その4」では近鉄以外の消滅球団についてみていく予定です。
【参考文献】
『プロ野球ユニフォーム図鑑 1936~2013』ベースボール・マガジン社
『日本プロ野球 追憶の「球団史」 1936-2004』ベースボール・マガジン社
関連記事:
「各球団の歴代四番打者を列挙してみる その2~ソフトバンクおよび西武~」
「各球団の歴代四番打者を列挙してみる その3~日本ハムおよび近鉄~」
「各球団の歴代四番打者を列挙してみる その4~消滅球団(近鉄以外)~」
※2015/3/25 リンクを追加しました。参考文献を記載しました。
※2015/3/31 リンク・関連記事を追加しました。少し加筆しました。
※2015/4/8 リンクを追加しました。
※2015/4/22 関連記事を追加しました。
※2015/10/20 2015年終了時点でのデータを加筆しました。外部サイトへのリンクを貼りなおしました。なお、2015年終了時点での更新内容はこちらを御参照下さい。