乳をこよなく愛した作家の話
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例えば、「朝」を主題にすると「朝の乳房には、料理人が朝食用に買ったバナナと同じ質感がある。朝市と同じ質感がある。朝の乳房は、どことなく果物のようで、どことなく野菜のようだ。」といった具合です。このブログでも御馴染みなメイドさんについても記述があり、「女中の乳房は漠としながらも深い印象を与える乳房だ。」「それは家で飼われる動物のようなもの。家の中を自由に走り回って、あたりを幸せにする。」などとほざいています。彼の乳への執着は漫画「仮面のメイドガイ」の登場人物を髣髴とさせるものがあります(参考:http://trushnote.exblog.jp/7249841/)が、メイドさんの事もどうやら好きみたいですね、文章から判断すると。
こういった、乳好きメイドフェチ(逆かな?)な変態さんの戯言がピレネー山脈で隔てられた二つの国で広く読まれたという辺り、流石スペインとフランスという感じがします。両国社会の懐の深さは真面目な話、天晴れだと言わざるを得ませんね。まあ、ネットで調べてみたところ邦訳もあるらしい(http://homepage2.nifty.com/kannazuki/2gai.html、http://www.kansai-u.ac.jp/Syppan/product/detail_product.php?control=5&tbl_product_autono=428)ので我が国も相当なものだと胸を張ってよさそうですが。…というか、「メイドガイ」がアニメ化までしようという時点で我が国は十分偉大ですね。例の法案が通って規制が強まるという愚挙・暴挙が行われなければ。
…別の話題について調べてる最中にこんな素敵な話が出てきたので折角だから出してみました。
【参考文献】
図説乳房全書 マルタン・モネスティエ 大塚宏子訳 原書房
関連記事:
「もう一回だけメイドガイ」(http://trushnote.exblog.jp/7249841/)
乳を愛する漢たちの話。
「乳とメイドとキルケゴールとナショナリズム」
(http://trushnote.exblog.jp/7261076/)
乳への執念が生み出した新機軸の抱き枕。
「神様に、ファインプレイを―神道における祭祀への一考察―」
(http://trushnote.exblog.jp/7928800/)
あの漫画世界では、神様だって乳大好き。
関連サイト:
「富士見書房 仮面のメイドガイ」
(http://www.fujimishobo.co.jp/sp/maidguy2/)
「MANGAOU CLUB」仮面のメイドガイ
(http://www.mangaoh.co.jp/topic/maid-guy.php)
「関連記事」を見れば分かりますが、「メイド」と「乳」といえばこの漫画です。
<追記(08/5/17)>続編(?)記事があります。