『ダメ人間の世界史』『ダメ人間の日本史』が書店の歴史・人文コーナーを萌え絵で汚染しているようです
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『ダメ人間の世界史』
『ダメ人間の日本史』
(リンク先アマゾン商品ページ)
ですが、
そろそろリアル世界のどういった場所に存在するのか情報が集まってきました。
おおむね、大型書店の歴史コーナー(人文コーナー)に存在しているようです。
出版してくれた社会評論社のサイトではサブカル本扱いしてるのに、歴史コーナー(人文コーナー)ばっかりです。(一件だけサブカルコーナーでの目撃例あり。)
ついでに言えば、書き手の意識としてはお手軽な娯楽本のつもりなので、もう少し、サブカルコーナーでの目撃例があっても良さそうなものなのですが。表紙も萌え絵だし。
なんとも驚きの結果ですね。
中身が字ばっかりのせいでしょうか?
それで、その上、お店によってはヒッソリ背を向けるのではなくて、表紙を見せる形で置かれていることもあるらしく、
つまり、場所によっては、歴史コーナー(人文コーナー)にピカピカの萌え絵が輝いて、空気を汚染し、良い感じに頭の痛い光景を作り出してくれているようです(ヲタな私としては結構嬉しいことに)。
で、今日は、こんな感じに、書店の歴史コーナー(人文コーナー)をヲタ色に汚染するのに大きな役割を果たした人物を紹介したいと思います。
それは、濱崎誉史朗氏。社会評論社の結構有名なサブカル系編集者にして、我らが担当編集者である人物です。
硬派な左翼出版社の編集者でありながら、右寄りでオタな私のような人物を拾い上げ、書店の歴史人文コーナーと世の中をおかしくするのに貢献してくれた濱崎氏の功績を讃え、
せっかくだから、ここで彼の名をヲタ色塗りたくって大きく紹介しておきましょう。
萌え絵のメイドさんが表紙の胡散臭いネタ系歴史本を送り出した編集者さんは濱崎さん、濱崎誉史朗さんですよ。
で、ついでですから、この物好きな編集者、濱崎氏の送り出した本の中から、このブログの読者にもお勧めな本を一冊紹介しておきましょう。
それは、
『いんちきおもちゃ大図鑑』(リンク先アマゾン商品ページ)
一応、私が右寄りでオタなので、類が友を呼んで、このブログの読者の皆さんにも右寄りでオタな人が多いのではないかと思っているのですが、
この『いんちきおもちゃ大図鑑』、社会評論社という硬派な左翼出版社から出ているのに、オタで右寄りな人にもお勧めな一品です。
なにせ、この本、中国その他のアジア諸国の作る、胡散臭いパチもんおもちゃ(オタグッズ)を特集した本で、どこかおかしいド○えもんとかガ○ダムのおもちゃを見て、中国等をコケにして遊ぶのに使えますからね。
というわけで、右の人は中国をコケにするために『いんちきおもちゃ大図鑑』を購入しよう。
ついでに言うと、左の人は、左翼出版社社会評論社を支援するために、『いんちきおもちゃ大図鑑』を購入しよう。
あと、『ダメ人間の世界史』と『ダメ人間の日本史』もよろしくお願いします。
おまけリンク
社会評論社 「ハマザキカク 濱崎誉史朗フェア」特集ページ
http://www.shahyo.com/ext02/hamazakikaku.html
社会評論社 『いんちきおもちゃ大図鑑』ページ
http://www.shahyo.com/mokuroku/culture/sub_culture/ISBN978-4-7845-0992-8.php