2013年 12月 11日
そういや、「ノリウッド」(ナイジェリア映画)が熱いそうですね
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今、アフリカの経済成長が目覚しい。しばらく前から、そのような声をしばしば聞くようになりました。中国を始めとする新興国の成長が資源需要を上昇させたのも背景にあるようで。その結果として、文化産業が発達する国も現れています。中でも有名なのがナイジェリア。豊富な石油資源を背景に急速な経済成長を続けているこの国では、映画産業が盛んだそうです。何でも現在はハリウッドを要するアメリカを越え、インドに次ぐ世界第二位の経済規模を持つ市場なんだとか。そのため、「ナイジェリア」のNをとって「Nollywood(ノリウッド)」と呼ばれているとか。ナイジェリア国内にとどまらずアフリカ全域で作品は視聴され、イギリスではNollywood Moviesなるチャンネルもあるそうで。
上記記事から分る通り、90年代のデジタル技術発達によって映像撮影が容易になったことが発展を促したとか。ケネス・ネブエという商人が、輸入した大量のVHSを何とか売りさばこうと映画を撮影してVHSにコピーして販売。それが大ヒット商品のなった事が映画産業成長のきっかけだったそうです。『Living in Bandage』というこの作品、ナイジェリア映画の歴史の中で記念碑的作品と言えるでしょう。
低予算(平均数万ドル)・短期間撮影(1週間程度)なのを強みに年間2000本作成。これは凄いですね。現地の社会・文化を題材にした作品が多いそうです。映画館が一般庶民に手の届かない価格なのもあって、ビデオカセットやDVDなどで購入して鑑賞する事が多いそうです。近年の話題作としてクンレ・アフォラヤン監督による『The Figurine Araromire』『Phone Swap』が挙げられるとか。
海賊版対策や映像の質に課題を残していると言われ、また内容がナイジェリアに妙な偏見を植え付けかねないと懸念する声もあるようですが、そうした問題点を補って余りあるパワーがありますね。ナイジェリア映画界も質の向上や新たな分野の開拓に熱心だそうで、最近は日本でも時に耳にするようになってきた「ノリウッド」、今後も要注目です。
なお、現在アフリカで経済成長ぶりが注目されているのはナイジェリアの他にもルワンダ、アンゴラがあります。無論、経済格差の問題など課題も多いようですが、市場として多大な期待を寄せられています。しかしこれらの国々は長らく悲惨な内戦に苦しんでいた事は御存知の方も多いかと思います。この三国、そしてウガンダも含めたこれらの国々がどのようにして戦乱で荒廃した状況から世界の成長株になれたのか。『戦後復興首脳列伝』でこれらの国々も取り上げております。興味のある方は御覧いただけますとありがたいです。
Amazon :『戦後復興首脳列伝』
楽天ブックス:『戦後復興首脳列伝』
セブンネット :『戦後復興首脳列伝』
関連サイト:
「泳ぐやる夫シアター」(http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/)より
「カテゴリー [ 歴史系(世界史) やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです ]」
(http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-472.html)
アフリカの成長に注目が集まる以前から、手堅く経済政策を成功させ国家建設の成果を上げていたボツワナ。国家建設の立役者であるカーマ大統領を扱った作品です。なぜ、ボツワナが成功できたのか。一方でなぜ、多くのアフリカ諸国は苦しむことになったのか。その辺りも含め、分かりやすく説明してくれてありがたいですよ。
『戦後復興首脳列伝』で扱っている人々は、ウガンダのムセベニ、ルワンダのビジムングとカガメ、アンゴラのドス・サントス。ナイジェリアについてもコラムで取り上げています。
楽天ブックス:戦後復興首脳列伝
セブンネット : 戦後復興首脳列伝
なお、社会評論社『世界各国女傑列伝』でもアフリカ諸国については取り上げています。
楽天ブックス: 世界各国女傑列伝
※2014/8/19 少し表現を変えています。
関連サイト:
「WIRED.jp」(http://wired.jp/)より
「ストーリーに飢えたアフリカに「映画」が声を与えた:ノリウッドの旗手、アフォラヤン監督語る」(http://wired.jp/2013/06/01/nollywood-interview/)
「朝日新聞DIGITAL」(http://www.asahi.com/?ref=com_gnavi)より
「ノリウッド映画の行方 @ラゴス」(http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201306240354.html)
「The Economist」(http://www.economist.com/)より
「Nigeria's film industry Nollywood dreams」(http://www.economist.com/node/7226009)
上記記事から分る通り、90年代のデジタル技術発達によって映像撮影が容易になったことが発展を促したとか。ケネス・ネブエという商人が、輸入した大量のVHSを何とか売りさばこうと映画を撮影してVHSにコピーして販売。それが大ヒット商品のなった事が映画産業成長のきっかけだったそうです。『Living in Bandage』というこの作品、ナイジェリア映画の歴史の中で記念碑的作品と言えるでしょう。
低予算(平均数万ドル)・短期間撮影(1週間程度)なのを強みに年間2000本作成。これは凄いですね。現地の社会・文化を題材にした作品が多いそうです。映画館が一般庶民に手の届かない価格なのもあって、ビデオカセットやDVDなどで購入して鑑賞する事が多いそうです。近年の話題作としてクンレ・アフォラヤン監督による『The Figurine Araromire』『Phone Swap』が挙げられるとか。
海賊版対策や映像の質に課題を残していると言われ、また内容がナイジェリアに妙な偏見を植え付けかねないと懸念する声もあるようですが、そうした問題点を補って余りあるパワーがありますね。ナイジェリア映画界も質の向上や新たな分野の開拓に熱心だそうで、最近は日本でも時に耳にするようになってきた「ノリウッド」、今後も要注目です。
なお、現在アフリカで経済成長ぶりが注目されているのはナイジェリアの他にもルワンダ、アンゴラがあります。無論、経済格差の問題など課題も多いようですが、市場として多大な期待を寄せられています。しかしこれらの国々は長らく悲惨な内戦に苦しんでいた事は御存知の方も多いかと思います。この三国、そしてウガンダも含めたこれらの国々がどのようにして戦乱で荒廃した状況から世界の成長株になれたのか。『戦後復興首脳列伝』でこれらの国々も取り上げております。興味のある方は御覧いただけますとありがたいです。
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セブンネット :『戦後復興首脳列伝』
関連サイト:
「泳ぐやる夫シアター」(http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/)より
「カテゴリー [ 歴史系(世界史) やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです ]」
(http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-472.html)
アフリカの成長に注目が集まる以前から、手堅く経済政策を成功させ国家建設の成果を上げていたボツワナ。国家建設の立役者であるカーマ大統領を扱った作品です。なぜ、ボツワナが成功できたのか。一方でなぜ、多くのアフリカ諸国は苦しむことになったのか。その辺りも含め、分かりやすく説明してくれてありがたいですよ。
『戦後復興首脳列伝』で扱っている人々は、ウガンダのムセベニ、ルワンダのビジムングとカガメ、アンゴラのドス・サントス。ナイジェリアについてもコラムで取り上げています。
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セブンネット : 戦後復興首脳列伝
なお、社会評論社『世界各国女傑列伝』でもアフリカ諸国については取り上げています。
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※2014/8/19 少し表現を変えています。
by trushbasket
| 2013-12-11 20:21
| NF








