レトロゲーム紹介 第25回『暗黒神話』
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主人公である少年ヤマトタケシは、10年前に殺害された父の部屋で古い本を見つけます。その本に挟まっていた葉書は父が殺される直前に送られたもので、長野の考古館からのもの。何か縁を感じたタケシは、考古館へ向かう…。これが本作のプロローグとなります。やがてタケシは太古の英雄物語を追体験するかのように世界の命運を握る事に。
以後は、日本古代史と縁の深い様々な地点を舞台に時空を往来しつつ、章ごとにストーリーが進んでいきます。色々と調べ回る事でアイテムを集めたり特定数だけの知識(2つで本1冊アイコン)を稼ぎ、章のラストではボスキャラと対決。ここでいきなりアクションゲーム風になるので当初は面食らうかと思います。なお、白鳥陵ではルートを間違えると本が足りなくなり詰みますので要注意。
ゲームや原作漫画のネタバレになってもいけませんからこれ以上ストーリーの詳細を述べる事はしませんが、日本神話・古代遺跡を基調に仏教や他国の神話も加えた独自の世界観による、そこはかとなく不気味で神秘的・幻想的な物語が展開していきます。この雰囲気が中々に魅力的だったと記憶しています。プレイ前に、原作漫画を一読しておくのも良いかもしれません。
関連記事:
以下のリンク先にはネタバレもありますので(攻略情報ですからね)、ご注意。
「闇の王国」(http://www.geocities.co.jp/Playtown/1377/index.html)より
「暗黒神話」(http://www.geocities.co.jp/Playtown/1377/04/adv01/ankoku_index.html)
「ネクシャル・データランド・ファーム・アムラン」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/index.html)より
「暗黒神話攻略資料」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/gamefamicon/ankokusinwa/ankokusinwa.html)
こちらは原作に関しての話題。
「Togetter」(http://togetter.com/)より
「竹熊さんが語る諸星大二郎作「暗黒神話」の裏話」
(http://togetter.com/li/628372)
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