2014年 03月 05日
レトロゲーム紹介 第28回『銀河英雄伝説』(ファミコン)
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今回は、『銀河英雄伝説』(1988年 ファミコン ケムコ ジャンル:シミュレーション)を扱います。御存知の形も多いかと思いますが、田中芳樹先生による同名の人気娯楽小説を原作としています。原作は未来において宇宙にまで進出した人類が銀河系の広い地域を舞台に繰り広げる仮想歴史物語で、皇帝による専制政治が布かれた銀河帝国と民主主義の砦・自由惑星同盟の百年以上にわたる戦いが繰り広げられています。そして、帝国軍の「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと同盟軍の「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリーという二人の名将による対決を軸に両軍の対立はクライマックスに向かうという物語です。聞くところによると、再びアニメ化するという話が持ち上がっているようですね。
さてこのゲームでは、プレイヤーはラインハルトとして提督たちを率いて自由惑星同盟に攻め込み、提督たちを指揮してその首都ハイネセンを陥落させるという内容となっています。残念ながら、自由惑星同盟側でプレイしてヤンを駆使する事はできません。
よく言われる事として、原作ファンから見るとツッコミを入れたくなるポイントが結構あります。原作では艦隊を率いていないオーベルシュタインやヒルダが指揮官になっているかと思えばミュラーやシュタインメッツなど原作で活躍した提督にもなぜか登場してない人がいたり、一方で「ハウサー提督って誰?」とか…。敵方の同盟も本来後方勤務だったり参謀だったりするはずのキャラが艦隊率いて出てきますし。
という訳でキャラゲーとしては疑問符がつくこの作品ですが、個人的にはゲームとしては実は決して悪くない印象です。難易度も高すぎず、手順を踏んでプレイすれば時間はかかってもクリアはできます。各艦隊に偵察・移動・休息・補給・艦隊修理などの指示を出すのが基本。1艦隊につき1日1指示です。大事なのは、事前の偵察をしっかり行い進出先への所要期間や設備などの情報を掴む事。そして、補給・艦隊修理ができる惑星を中心に要地を重点的に押さえ全てを占領しようとは思わない事。複数の艦隊で移動させ、敵に対し数の優位を確保するよう心がける事。補給・艦隊修理が出来る場所を中心に、その時の拠点に充分な戦力を結集させておく事。ただし、ラインハルトが駐留する拠点である惑星ミニュアスにも敵が攻撃をかけてきますからそこにも一定の戦力は残した方が良い。また、闇雲に進撃する前に敵の艦隊はちゃんと撃破する事(後述のようにヤン艦隊は別)。
要は、補給や数の優位などに留意し手堅くやっていれば大体は大丈夫、という印象です。この辺り、原作における考え方を尊重したシステムなのかもしれません。艦隊ごとに移動速度が異なりますから、その調整に頭を悩ませる事も。例えばミッターマイヤー艦隊は原作通り作中髄一の機動力を誇りますが、一つ間違えると単独で突出し大被害を出す危険もあったり。
敵の根拠地が近くなると、ヤン・ウェンリーとぶつかる事も増えてきます。ヤンは原作でも不敗の名将だけあって本作でもやたら強いです。少々の数の優位だけではどうにもならないですから、極力ぶつけられるだけの戦力をぶつけるしかないかも。それでも相当な損害は覚悟した方が良いかと。プレイヤーは、同盟首都を占拠し宇宙の統一をもたらす事ができるのか。銀河の歴史が、また一ページ。
関連サイト:
「ネクシャル・データランド・ファーム・アムラン」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/index.html)より
「銀河英雄伝説攻略資料」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/gamefamicon/fgingeiyu/fgingeiyu.html)
「「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ」(http://www25.atwiki.jp/famicomall/)より
「銀河英雄伝説」(http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/594.html)
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さてこのゲームでは、プレイヤーはラインハルトとして提督たちを率いて自由惑星同盟に攻め込み、提督たちを指揮してその首都ハイネセンを陥落させるという内容となっています。残念ながら、自由惑星同盟側でプレイしてヤンを駆使する事はできません。
よく言われる事として、原作ファンから見るとツッコミを入れたくなるポイントが結構あります。原作では艦隊を率いていないオーベルシュタインやヒルダが指揮官になっているかと思えばミュラーやシュタインメッツなど原作で活躍した提督にもなぜか登場してない人がいたり、一方で「ハウサー提督って誰?」とか…。敵方の同盟も本来後方勤務だったり参謀だったりするはずのキャラが艦隊率いて出てきますし。
という訳でキャラゲーとしては疑問符がつくこの作品ですが、個人的にはゲームとしては実は決して悪くない印象です。難易度も高すぎず、手順を踏んでプレイすれば時間はかかってもクリアはできます。各艦隊に偵察・移動・休息・補給・艦隊修理などの指示を出すのが基本。1艦隊につき1日1指示です。大事なのは、事前の偵察をしっかり行い進出先への所要期間や設備などの情報を掴む事。そして、補給・艦隊修理ができる惑星を中心に要地を重点的に押さえ全てを占領しようとは思わない事。複数の艦隊で移動させ、敵に対し数の優位を確保するよう心がける事。補給・艦隊修理が出来る場所を中心に、その時の拠点に充分な戦力を結集させておく事。ただし、ラインハルトが駐留する拠点である惑星ミニュアスにも敵が攻撃をかけてきますからそこにも一定の戦力は残した方が良い。また、闇雲に進撃する前に敵の艦隊はちゃんと撃破する事(後述のようにヤン艦隊は別)。
要は、補給や数の優位などに留意し手堅くやっていれば大体は大丈夫、という印象です。この辺り、原作における考え方を尊重したシステムなのかもしれません。艦隊ごとに移動速度が異なりますから、その調整に頭を悩ませる事も。例えばミッターマイヤー艦隊は原作通り作中髄一の機動力を誇りますが、一つ間違えると単独で突出し大被害を出す危険もあったり。
敵の根拠地が近くなると、ヤン・ウェンリーとぶつかる事も増えてきます。ヤンは原作でも不敗の名将だけあって本作でもやたら強いです。少々の数の優位だけではどうにもならないですから、極力ぶつけられるだけの戦力をぶつけるしかないかも。それでも相当な損害は覚悟した方が良いかと。プレイヤーは、同盟首都を占拠し宇宙の統一をもたらす事ができるのか。銀河の歴史が、また一ページ。
関連サイト:
「ネクシャル・データランド・ファーム・アムラン」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/index.html)より
「銀河英雄伝説攻略資料」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~amuran/gamefamicon/fgingeiyu/fgingeiyu.html)
「「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ」(http://www25.atwiki.jp/famicomall/)より
「銀河英雄伝説」(http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/594.html)
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by trushbasket
| 2014-03-05 19:20
| NF








