2015年 06月 10日
<読書案内>土橋眞吉著『楠公精神の研究』
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今回も、南北朝関連書籍を紹介しようかと。という訳で、土橋眞吉著『楠公精神の研究』(大日本皇道奉賛会)を取り上げます。題名・出版元から見当が付くかと思いますが、皇国史観が盛んだった時代の一品。何しろ、昭和十八年の出版です。
「楠公精神」とは何か、というところから説き起こす千頁以上の大著ですから、現代からすれば見ていて色んな意味で胸焼けする向きがあるのは致し方ないかと思います。しかし、各時代において楠木正成を賞賛した人々の文・詩歌や楠木一族を題材にした浄瑠璃脚本、明治期の論絶などを色々と取り上げていますから、正成を題材にした徳川期・明治期の文芸作品を知る上では大変有用かと思います。
本書は、その分量や思想内容といった理由から、今日のわれわれが手に取るにはハードルが高いのは否めません。しかし、正成に関する詩歌作品等で気になるトピックがある場合、末尾の索引を利用して調べてみたりすると役に立つかも。意外と、正成を題材にした後世の文章・文芸作品に関してまとめた本は少ないですからね。
※2015/6/10 少し文章を修正。
「楠公精神」とは何か、というところから説き起こす千頁以上の大著ですから、現代からすれば見ていて色んな意味で胸焼けする向きがあるのは致し方ないかと思います。しかし、各時代において楠木正成を賞賛した人々の文・詩歌や楠木一族を題材にした浄瑠璃脚本、明治期の論絶などを色々と取り上げていますから、正成を題材にした徳川期・明治期の文芸作品を知る上では大変有用かと思います。
本書は、その分量や思想内容といった理由から、今日のわれわれが手に取るにはハードルが高いのは否めません。しかし、正成に関する詩歌作品等で気になるトピックがある場合、末尾の索引を利用して調べてみたりすると役に立つかも。意外と、正成を題材にした後世の文章・文芸作品に関してまとめた本は少ないですからね。
※2015/6/10 少し文章を修正。
by trushbasket
| 2015-06-10 19:52
| NF








