この夏、改めて『敗戦処理首脳列伝』『戦後復興首脳列伝』を宣伝~「敗者」の生き様を考えるきっかけに~
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興味のある方は、御参照いただけると幸いです。
ところで話は変わりますが、今の日本には「負けた男のカッコいい生き方」を示してくれるものがないため、共同体内部の競争に身をやつし負けを認められなかったり相手を負かす事ばかりに熱中したりで生き辛くなっている、そういう見方があるようです。
関連サイト:
「サイゾーウーマン」(http://www.cyzowoman.com/)より
「「権力にひれ伏せさせるのは男の病気」中年童貞が映し出す、男の病理の処方箋とは?」(http://www.cyzowoman.com/2015/04/post_15758.html)
どこまでその見解やそれに対する処方箋が正鵠を射ているかについてはここでは深入りしませんが、考えさせられる話ですね。さてそれはそれとして、「負けた者のカッコよい生き方」という点に関していえば、「「負け」である現実を直視し、受け入れる」「その上でどう生きていくかを探りつつ最善を尽くす」という(しんどく地味かもしれない)生き方の末に見えてくる「カッコよさ」もあるのではないかと思います。今回改めて宣伝させていただいた二冊に挙げられた事例から、もしもそうした「カッコよさ」を一例でも見出していただけたなら、幸いです。
なお余談ながら、「勝ち負け」を超越した価値観を持っていた人々に関連する記事の一例がこちら。上記二冊とは関係ない方向性の話題ではありますが。
「「結婚したくない男」、そして「出世したくない男」」
「「引きこもりニート列伝」に関する余談」