2015年 10月 27日
【北斗の拳】「でかいババア」はなぜばれた?~女性っぽく見える身のこなしは、奥が深いようです~
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1980年代に絶大な人気を博した少年漫画『北斗の拳』。核戦争後の交配した世界を舞台に一子相伝の殺人拳法「北斗神拳」伝承者である主人公・ケンシロウが様々な漢との戦いを通じて愛や哀しみを知り成長していく物語ですが、今なお様々な外伝作品やパロディ作品が登場しているようです。例えば、現在『北斗の拳イチゴ味』というギャグパロディ作品がアニメ放送中だとか。『北斗の拳』人気の根強さが分かります。
さて、この『北斗の拳』作中に「でかいババア」と読者から称されているキャラが登場します。ケンシロウが村の女リーダー・マミヤや病身の兄弟子・トキと共に村へ向かう途中のこと。トキの疲労を気遣って一軒家で一休みする事に。その家には、主と思しき老婆がいました。彼女は快くケンシロウ一行を迎え入れ水を出してもてなしてくれます。しかし、不審を感じたケンシロウは老婆を問い詰め、正体を暴きたてます。実は、この老婆、ケンシロウの敵・拳王の配下である巨漢が変装したもので、油断させ彼らを暗殺しようとしたものでした。この「老婆」が、その巨体もあって「でかいババア」と通称されているのです。詳細については、以下のリンクが詳しいかと。
しかしこの「でかいババア」、なぜケンシロウから見破られてしまったのでしょう。一見すると、見事に老婆に化けているように思えるのですが。推定理由として、その巨体とかヒゲ(アニメではそういう設定だった気が)とかが言及されたのは耳目にした覚えがあります。しかし、考えてみればどちらも「お前のようなババアがいるか」と決めつけてしまうには弱いように思えます。非常に大柄な女性がいたとしても別に不思議はないですし、ましてや規格外の巨漢がゴロゴロしている作中の世紀末世界では猶更のこと。ヒゲだって、それだけで決定打とは言えないように思います。では、ケンシロウにとっての決め手はなんだったのでしょう?
この問題を考える上で、一つ過去記事を見てみましょう。リンク先はこちら。やはり『北斗の拳』世界で女装をしていたキャラについて考察したものです。
上記記事では、身体に男性的特徴を有していても女性っぽさを周囲に感じさせられるような身のこなしができていれば女性に見える、という結論になりました。事実、作中でも美しさで知られた拳法・南斗水鳥拳の伝承者であるレイという人物は、布を全身にかぶって姿を隠した「変装」だけで助平な野盗たちが次々寄って来るほどの色気を醸し出していたようで。
これを念頭に置いて考えれば、「でかいババア」が正体を看破された要因はやはり身のこなしにありそう。おそらく、「でかいババア」の所作は一般人であるマミヤを誤魔化せる程度には女性らしく見えて巧みであったけれど、ケンシロウやトキといった拳法の達人からすれば不自然さがぬぐえなかった、ということではないでしょうか。その結果、「こいつ、何かを隠しているな」と勘繰られた可能性があります。
これに加え、ケンシロウは非常に感覚が常人離れして鋭敏だとどこかで読んだことがあります。だとすれば、「出された水から仄かに漂う異臭」「「でかいババア」の隠しきれない殺気」といった異常をも感じ取っていたのかもしれません。
ケンシロウはそうした要素の組み合わせによって「でかいババア」が刺客である事を見破った、とみる事はできそうです。
関連サイト:
「アニメ☆北斗の拳イチゴ味」
(http://www.hikanukobinukaeriminuteiounitousouhanainodaaaaa.com/)
さて、この『北斗の拳』作中に「でかいババア」と読者から称されているキャラが登場します。ケンシロウが村の女リーダー・マミヤや病身の兄弟子・トキと共に村へ向かう途中のこと。トキの疲労を気遣って一軒家で一休みする事に。その家には、主と思しき老婆がいました。彼女は快くケンシロウ一行を迎え入れ水を出してもてなしてくれます。しかし、不審を感じたケンシロウは老婆を問い詰め、正体を暴きたてます。実は、この老婆、ケンシロウの敵・拳王の配下である巨漢が変装したもので、油断させ彼らを暗殺しようとしたものでした。この「老婆」が、その巨体もあって「でかいババア」と通称されているのです。詳細については、以下のリンクが詳しいかと。
関連サイト:
「アニヲタWiki(仮)」(http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/)より
「でかいババア(北斗の拳)」
(http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11187.html)
しかしこの「でかいババア」、なぜケンシロウから見破られてしまったのでしょう。一見すると、見事に老婆に化けているように思えるのですが。推定理由として、その巨体とかヒゲ(アニメではそういう設定だった気が)とかが言及されたのは耳目にした覚えがあります。しかし、考えてみればどちらも「お前のようなババアがいるか」と決めつけてしまうには弱いように思えます。非常に大柄な女性がいたとしても別に不思議はないですし、ましてや規格外の巨漢がゴロゴロしている作中の世紀末世界では猶更のこと。ヒゲだって、それだけで決定打とは言えないように思います。では、ケンシロウにとっての決め手はなんだったのでしょう?
この問題を考える上で、一つ過去記事を見てみましょう。リンク先はこちら。やはり『北斗の拳』世界で女装をしていたキャラについて考察したものです。
上記記事では、身体に男性的特徴を有していても女性っぽさを周囲に感じさせられるような身のこなしができていれば女性に見える、という結論になりました。事実、作中でも美しさで知られた拳法・南斗水鳥拳の伝承者であるレイという人物は、布を全身にかぶって姿を隠した「変装」だけで助平な野盗たちが次々寄って来るほどの色気を醸し出していたようで。
これを念頭に置いて考えれば、「でかいババア」が正体を看破された要因はやはり身のこなしにありそう。おそらく、「でかいババア」の所作は一般人であるマミヤを誤魔化せる程度には女性らしく見えて巧みであったけれど、ケンシロウやトキといった拳法の達人からすれば不自然さがぬぐえなかった、ということではないでしょうか。その結果、「こいつ、何かを隠しているな」と勘繰られた可能性があります。
これに加え、ケンシロウは非常に感覚が常人離れして鋭敏だとどこかで読んだことがあります。だとすれば、「出された水から仄かに漂う異臭」「「でかいババア」の隠しきれない殺気」といった異常をも感じ取っていたのかもしれません。
ケンシロウはそうした要素の組み合わせによって「でかいババア」が刺客である事を見破った、とみる事はできそうです。
by trushbasket
| 2015-10-27 18:42
| NF








