2016年 06月 01日
トリプルスリーを達成した歴代選手の翌シーズン成績を調べてみた
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昨シーズンのプロ野球で、「トリプルスリー」(打率3割以上、30本塁打以上、30盗塁以上を同時達成)という偉業を成し遂げた選手が二人出たのは御存じの方も多いでしょう。すなわち、
山田内野手は今シーズンも好調を維持しているようですし、一方の柳田外野手も開幕からしばらくは苦戦を強いられたようですが調子を取り戻しているとか。この二人、今季は最終的にどのような成績に落ち着くのでしょうか?
という訳で、今回はトリプルスリーを達成した歴代打者たちが翌シーズンに残した成績を調べてみました。なお、情報源はWikipediaですのでその点についてはご承知おきください。
両リーグ分裂の第一年目に、いきなり各リーグで一人ずつ同時達成。岩本外野手は翌年、盗塁は激減したものの打率・OPS(出塁率と長打率の和)はむしろ更に向上させているのは見事です。
秋山外野手は、打率が安定しないイメージがありましたが、89年は見事にトリプルスリー。翌年、打率を大幅に落としたものの、本塁打・盗塁はむしろ伸びています。恐るべき選手ですね。
こうしてみると、トリプルスリーがいかに難易度の高いものであるか分かりますね。30年の間隔があいた時期があるのもそうですし、二度達成した選手は現時点ではいません。
それでも、どの顔ぶれも、翌シーズンでも主力打者に相応しい成績を残している事が分かります。大きく成績を落している人もいますが、それでも強打者と呼んで差し支えない範囲の数字に収まっていますからね。翌年に「ダブルスリー」というべき成績を残したのは岩本(打率・本塁打)、秋山(本塁打・盗塁)、松井稼頭央(打率・本塁打)。OPSを翌年に向上させているのは岩本・金本。一方、秋山以外は翌年に盗塁数を減らしているのは注目に値します。一気に一ケタまでなっている選手もいますからね。強打者となると、盗塁の優先順位は高くないのかもしれません。
やはり、トリプルスリーを達成するような選手はそれだけ高い力量を持っているという事ですね。山田・柳田両選手の今後にも期待しつつ見守っていきたいところです。
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山田哲人(東京ヤクルト) .329 38本塁打 34盗塁 OPS1.027
柳田悠岐(福岡ソフトバンク) .353 34本塁打 32盗塁 OPS1.101
山田内野手は今シーズンも好調を維持しているようですし、一方の柳田外野手も開幕からしばらくは苦戦を強いられたようですが調子を取り戻しているとか。この二人、今季は最終的にどのような成績に落ち着くのでしょうか?
という訳で、今回はトリプルスリーを達成した歴代打者たちが翌シーズンに残した成績を調べてみました。なお、情報源はWikipediaですのでその点についてはご承知おきください。
1950年 岩本義行(松竹) .319 39本塁打 34盗塁 OPS.956→1951年 .351 31本塁打 10盗塁 OPS1.076
1950年 別当薫(毎日) .335 43本塁打 34盗塁 OPS1.068→1951年 .309 16本塁打 22盗塁 OPS.902
両リーグ分裂の第一年目に、いきなり各リーグで一人ずつ同時達成。岩本外野手は翌年、盗塁は激減したものの打率・OPS(出塁率と長打率の和)はむしろ更に向上させているのは見事です。
1953年 中西太(西鉄) .314 36本塁打 36盗塁 OPS.989→1954年 .296 31本塁打 23盗塁 OPS.938
1983年 簑田浩二(阪急) .312 32本塁打 35盗塁 OPS.988→1984年 .280 26本塁打 5盗塁 OPS.880
1989年 秋山幸二(西武) .301 31本塁打 31盗塁 OPS.954→1990年 .256 35本塁打 51盗塁 OPS.860
秋山外野手は、打率が安定しないイメージがありましたが、89年は見事にトリプルスリー。翌年、打率を大幅に落としたものの、本塁打・盗塁はむしろ伸びています。恐るべき選手ですね。
1995年 野村謙二郎(広島) .315 32本塁打 30盗塁 OPS.940→1996年 .292 12本塁打 8盗塁 OPS.775
2000年 金本知憲(広島) .315 30本塁打 30盗塁 OPS.959→2001年 .314 25本塁打 19盗塁 OPS.999
2002年 松井稼頭央(西武) .332 36本塁打 33盗塁 OPS1.006→2003年 .305 33本塁打 13盗塁 OPS.914
こうしてみると、トリプルスリーがいかに難易度の高いものであるか分かりますね。30年の間隔があいた時期があるのもそうですし、二度達成した選手は現時点ではいません。
それでも、どの顔ぶれも、翌シーズンでも主力打者に相応しい成績を残している事が分かります。大きく成績を落している人もいますが、それでも強打者と呼んで差し支えない範囲の数字に収まっていますからね。翌年に「ダブルスリー」というべき成績を残したのは岩本(打率・本塁打)、秋山(本塁打・盗塁)、松井稼頭央(打率・本塁打)。OPSを翌年に向上させているのは岩本・金本。一方、秋山以外は翌年に盗塁数を減らしているのは注目に値します。一気に一ケタまでなっている選手もいますからね。強打者となると、盗塁の優先順位は高くないのかもしれません。
やはり、トリプルスリーを達成するような選手はそれだけ高い力量を持っているという事ですね。山田・柳田両選手の今後にも期待しつつ見守っていきたいところです。
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「2005年から2013年までの間に作られたプロ野球記録~やっぱり「十年一昔」~」
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※2018/10/31
山田・柳田両選手がその後どうなったかについて加筆
2015年 山田哲人(東京ヤクルト) .329 38本塁打 34盗塁 OPS1.027→2016年 .304 38本塁打 30盗塁 OPS1.032
→2017年 .247 24本塁打 14盗塁 OPS.799
2015年 柳田悠岐(福岡ソフトバンク) .353 34本塁打 32盗塁 OPS1.101→2016年 .306 18本塁打 23盗塁 OPS.969
二人とも、「トリプルスリーの次のシーズンも主力打者に相応しい成績」という法則は崩していません。流石。山田選手に至っては、史上初の連続トリプルスリーという快挙まで。2017年は苦戦しましたが、それでも強打者の範疇に収まる数値なのは見事としか。あげくに、2018年には.315 34本塁打 33盗塁 OPS1.014と三度目のトリプルスリー。空前の存在と言えそうです。
一方の柳田選手も、2016年は本塁打数を減らしてはいるもののそれでもリーグOPSトップ。2017年以降は盗塁数こそ30に届かないものの、「3割30本」は連続して残しており、こちらも球界を代表する強打者であり続けています。
by trushbasket
| 2016-06-01 19:56
| NF








