2016年 06月 08日
<言葉>徳川期の茶人、日常の心得を説く~常に茶席の心構えで~
|
徳川期、18世紀前半に如心斎宗左という茶人がいました。表千家第七代の家元です。彼は、集団修練法である「千家七事式」を制定した一人であり、一般への茶の湯普及に少なからぬ貢献をした人物と言えます。
この如心斎が残した言葉として、以下のようなものがあります。
茶席に入った時だけかしこまっているようではだめで、常日頃から茶席にいるかのようなつもりで人に接し生活しなさい、という事ですね。特に対人関係においては、茶席と同様に相互への敬意を忘れないようにして、誠意を尽くし汚い言葉を向けないようにという事でもあるでしょう。
茶人の言葉には、時に茶の湯に留まらず生きる上で心したいものが散見されます。僕自身も、頭の片隅においておきたい言葉だと思います。
【参考文献】
『茶の湯便利手帳4茶の湯人物事典 略伝・ことば・逸話』世界文化社
関連記事:
「<言葉>侘茶の祖・珠光が述べた、好きな道で心得るべきこと~マニアに引くな、新参をいじめるな~」
「とある茶人の穏健な文化ナショナリズム発露の一例?~「和漢のさかひをまぎらかす」~」
「<言葉>茶人が残した人付き合いの心得~主人も客も、それぞれの価値観・人格に敬意と尊重を~」
この如心斎が残した言葉として、以下のようなものがあります。
茶の心得とて別になし。常に茶をなして、茶の席に臨みて、あらたまらぬように、又、言葉にあやをつけて虚のなきようにありたし(『茶の湯便利手帳4茶の湯人物事典 略伝・ことば・逸話』世界文化社 121-122頁)
茶席に入った時だけかしこまっているようではだめで、常日頃から茶席にいるかのようなつもりで人に接し生活しなさい、という事ですね。特に対人関係においては、茶席と同様に相互への敬意を忘れないようにして、誠意を尽くし汚い言葉を向けないようにという事でもあるでしょう。
茶人の言葉には、時に茶の湯に留まらず生きる上で心したいものが散見されます。僕自身も、頭の片隅においておきたい言葉だと思います。
【参考文献】
『茶の湯便利手帳4茶の湯人物事典 略伝・ことば・逸話』世界文化社
関連記事:
「<言葉>侘茶の祖・珠光が述べた、好きな道で心得るべきこと~マニアに引くな、新参をいじめるな~」
「とある茶人の穏健な文化ナショナリズム発露の一例?~「和漢のさかひをまぎらかす」~」
「<言葉>茶人が残した人付き合いの心得~主人も客も、それぞれの価値観・人格に敬意と尊重を~」
by trushbasket
| 2016-06-08 19:52
| NF








