2016年 07月 27日
強豪大関としての稀勢の里を見る
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大相撲の名古屋場所が終わり、横綱・日馬富士が8度目の優勝を果たしました。空前の強さを誇る横綱・白鵬と同時代だけにかすんでしまいがちではありますが、白鵬と正面から対峙してこの実績は立派という他ありません。今後とも、活躍を期待したいものです。
さて、名古屋場所の話題と言えば大関・稀勢の里の綱取りなるか、というものでした。残念ながら、今場所も優勝は成らず。それでも12勝3敗の好成績をあげ、来場所に望みをつなぐことはできたようです。期待したいところですね。
それにしても、ここ3場所に関して言えば稀勢の里は
3月 13勝2敗、5月 13勝2敗、7月 12勝3敗
と安定した成績を残してはいます。以前、従来の横綱昇進パターンから見出した規則である
・大関としての直近二場所が計25勝以上
・ただし、直前場所は12勝以上
は今場所終了時点でも引き続き満たしています。それどころか、以前に思考実験として検討した直前三場所を評価する方式での
・直前三場所で計37勝、または計38勝以上
・直前場所は12勝以上
・三場所のうちに負け越しがない
・優勝経験あり(直前場所含む)
という条件も最後を除けば満たしている状況。…本当に、あとは優勝だけですね。
ところで、以下のサイトで、昭和以降の歴代大関の勝率が掲載されていました。
これによると、5月時点で稀勢の里の大関時代勝率は.701だそうです。今場所後の成績を加算しても.700です。大関時代の勝率がこれを上回る顔ぶれは、昭和以降に限定すると
玉錦(.811)、武蔵山(.731)、男女ノ川(.705)、双葉山(1.000)、羽黒山(.807)、安芸ノ海(.783)、照国(.833)、東富士(.722)、千代ノ山(のち千代の山)(.744)、吉葉山(.762)、鏡里(.778)、栃錦(.767)、初代若乃花(.785)、朝汐(のち朝潮)(.736)、柏戸(.771)、大鵬(.773)、佐田の山(.727)、輪島(.883)、北の湖(.800)、若三杉(のち二代目若乃花)(.767)、千代の富士(.844)、隆の里(.785)、大乃国(.718)、北尾(のち双羽黒)(.767)、北勝海(.747)、旭富士(.761)、曙(.800)、貴乃花(.830)、三代目若乃花(.731)、武蔵丸(.735)、朝青龍(.844)、白鵬(.811)といった顔ぶれだとか。お気づきの方もおられるかと思いますが、全員が横綱に昇進しています。
なお、大関勝率6割台も強豪ぞろいでした。
常陸岩(.621)、豊国(.656)、清水川(.649)、前田山(.698)、栃ノ海(.697)、豊山(.600)、北の富士(.660)、玉乃島(のち玉の海)(.687)、琴桜(.643)、清国(.613)、貴ノ花(.603)、琴風(.658)、若嶋津(.633)、北天祐(.607)、小錦(.637)、霧島(.647)、貴ノ浪(.645)、魁皇(.615)、栃東(.623)、日馬富士(.671)、把瑠都(.658)、鶴竜(.661)
と言った具合。下線のある名前は、横綱昇進した力士です。横綱になった力士も珍しくなく、そうでなかった大関も綱を掴めないまでも「指先に触れる」ところまでは到達した面々といって差し支えありません。豊山以外は、大関時代に優勝を経験していますしね。詳細については、上記サイト様を直接御参照下さい。
このサイト、他にも興味深いデータがたくさんでしたので、大相撲に興味のある方は必見かと。
こうしてみると、稀勢の里、優勝していないのを除けば、横綱昇進していても不思議ではない実績を現時点では積んでいる事が改めて分かりました。
さて、名古屋場所の話題と言えば大関・稀勢の里の綱取りなるか、というものでした。残念ながら、今場所も優勝は成らず。それでも12勝3敗の好成績をあげ、来場所に望みをつなぐことはできたようです。期待したいところですね。
それにしても、ここ3場所に関して言えば稀勢の里は
3月 13勝2敗、5月 13勝2敗、7月 12勝3敗
と安定した成績を残してはいます。以前、従来の横綱昇進パターンから見出した規則である
・大関としての直近二場所が計25勝以上
・ただし、直前場所は12勝以上
は今場所終了時点でも引き続き満たしています。それどころか、以前に思考実験として検討した直前三場所を評価する方式での
・直前三場所で計37勝、または計38勝以上
・直前場所は12勝以上
・三場所のうちに負け越しがない
・優勝経験あり(直前場所含む)
という条件も最後を除けば満たしている状況。…本当に、あとは優勝だけですね。
ところで、以下のサイトで、昭和以降の歴代大関の勝率が掲載されていました。
関連サイト:
「大相撲≒おつかれマツェラート」(http://www6.plala.or.jp/ma214/)より
「歴代大関」(http://www6.plala.or.jp/ma214/oozeki/index.html#now)
これによると、5月時点で稀勢の里の大関時代勝率は.701だそうです。今場所後の成績を加算しても.700です。大関時代の勝率がこれを上回る顔ぶれは、昭和以降に限定すると
玉錦(.811)、武蔵山(.731)、男女ノ川(.705)、双葉山(1.000)、羽黒山(.807)、安芸ノ海(.783)、照国(.833)、東富士(.722)、千代ノ山(のち千代の山)(.744)、吉葉山(.762)、鏡里(.778)、栃錦(.767)、初代若乃花(.785)、朝汐(のち朝潮)(.736)、柏戸(.771)、大鵬(.773)、佐田の山(.727)、輪島(.883)、北の湖(.800)、若三杉(のち二代目若乃花)(.767)、千代の富士(.844)、隆の里(.785)、大乃国(.718)、北尾(のち双羽黒)(.767)、北勝海(.747)、旭富士(.761)、曙(.800)、貴乃花(.830)、三代目若乃花(.731)、武蔵丸(.735)、朝青龍(.844)、白鵬(.811)といった顔ぶれだとか。お気づきの方もおられるかと思いますが、全員が横綱に昇進しています。
なお、大関勝率6割台も強豪ぞろいでした。
常陸岩(.621)、豊国(.656)、清水川(.649)、前田山(.698)、栃ノ海(.697)、豊山(.600)、北の富士(.660)、玉乃島(のち玉の海)(.687)、琴桜(.643)、清国(.613)、貴ノ花(.603)、琴風(.658)、若嶋津(.633)、北天祐(.607)、小錦(.637)、霧島(.647)、貴ノ浪(.645)、魁皇(.615)、栃東(.623)、日馬富士(.671)、把瑠都(.658)、鶴竜(.661)
と言った具合。下線のある名前は、横綱昇進した力士です。横綱になった力士も珍しくなく、そうでなかった大関も綱を掴めないまでも「指先に触れる」ところまでは到達した面々といって差し支えありません。豊山以外は、大関時代に優勝を経験していますしね。詳細については、上記サイト様を直接御参照下さい。
このサイト、他にも興味深いデータがたくさんでしたので、大相撲に興味のある方は必見かと。
こうしてみると、稀勢の里、優勝していないのを除けば、横綱昇進していても不思議ではない実績を現時点では積んでいる事が改めて分かりました。
by trushbasket
| 2016-07-27 20:49
| NF








