2016年 08月 31日
この頃気を付けている事~「嘘に決まってる」「ありえない話」とうかつに言うな~
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この頃、気を付けているというか、心がけている事があります。それは、どんなに信じられない話でも、いきなり「嘘に決まっている」「ありえない話」と決めつける事はすまい、という事です。
長年、歴史や世間を見て学んだ事として、「世の中には自分が思ってもいないような、色んな人や色んな事がある」「世界の中で自分が知っているのは、本当の一部分でしかない」というのがあります。ですから自分にとっては信じられないような話でも、「自分が知らなかっただけ」「自分の理屈に穴があった」といった事はありうるものだ、という視点を持つように心がけています。どの程度実行できているかは、相変わらず心もとないですが。
自分の理屈や知識だけで「嘘」や「誤り」と決めつけてしまうのは、考えてみれば色々と問題があります。まず、「嘘」と決めつけられた相手を不当に傷つけてしまいかねません。そして、自分自身も、新たな知見を得る機会を逸してしまう事になります。事によれば、自らの無知や傲慢を世間にさらし恥をかく結果になるかも。
もちろん、だからといって闇雲に信じろなんて無茶を言っている訳ではありません。実際、嘘や誤謬である可能性だって否定できないわけですからね。根拠なく本当だと決めてかかるのも、ベクトルが異なるだけでやはり同様に問題がある態度だと思います。信じられないような話に対しては、真偽いずれとも決めてかからず、いわば半信半疑のようなスタンスでまずは接するのが良いのかも。
という訳で、「嘘に決まってる」「ありえない」といった言葉は慎んだ方が良いかと思っています。では、思わずそう言ってしまいたくなった時、どうしたらよいか。「俄には信じがたい」という表現をする位がちょうどよいのかもしれません。否定も肯定もしない、という意味ではこういう言い方はありではないかと思いますが、どんなものでしょうね。
by trushbasket
| 2016-08-31 18:57
| NF








