各球団の、優勝から遠ざかった最大期間はどの位?
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2016年 09月 14日
2016年セントラル・リーグで優勝を果たしたのは、広島東洋カープ。1991年以来25年ぶりだそうです。それだけに、選手・球団関係者・ファンの方々の喜びはひとしおだと思います。おめでとうございます。阪神は今年は残念ながらふるいませんが、来年以降に期待したいものです。 さて今回は、各球団の優勝ブランクは最大で何年ほど開いた経験があるのか、少し調べてみました。前の優勝と比較してどの程度待たされたか、を「優勝最大間隔」とここでは称しておきます。より球団創設から初優勝までの年数の方が長い場合は、それも記しています。 ・広島東洋カープ 最大優勝間隔は、今回の1991-2016の25年。ただし、球団創設から初優勝まで26年かかっています。 ・読売ジャイアンツ 最大優勝間隔は1943-1949の6年。ただし、1945年はペナントレースがありませんでしたからシーズンとしては5シーズン分のブランクです。 2002-2007の5年がこれに次ぎます。シーズンとしては球団史上1位タイのブランクとなります。直近の優勝は2014年です。 ・横浜DeNAベイスターズ 最大優勝間隔は1960-1998の38年。直近の優勝は1998年です。 ・東京ヤクルトスワローズ 最大優勝間隔は1978-1992、2001-2015の14年です。なお、球団創設から初優勝まで29年かかっています。直近の優勝は2015年です。 ・阪神タイガース 最大優勝間隔は1964-1985の21年です。ただし、1985-2003はブランクは18年ですが、その間に最下位が「定位置」と称されるほどの低迷期にありましたから、ファンの体感的にはもっと長かったかもしれません。直近の優勝は2005年です。 ・中日ドラゴンズ 最大優勝間隔は1954-1974の20年です。なお、球団創設から初優勝まで19年です。直近の優勝は2011年です。 パシフィック・リーグは現時点では優勝が決定していませんので、直近の優勝に関する記述はそれを踏まえたものとなります。 ・北海道日本ハムファイターズ 最大優勝間隔は1981-2006の25年です。なお、1962-1981にも19年のブランクがあります。この間、二度の球団身売りを経験しています。直近の優勝は2012年です。 ・福岡ソフトバンクホークス 最大優勝間隔は1973-1999の26年です。この間、南海からダイエーへの身売りを経験しています。直近の優勝は2015年です。 ・千葉ロッテマリーンズ 最大優勝間隔は1974-2005の31年です。直近の優勝は2005年。 ・埼玉西武ライオンズ 最大優勝間隔は1963-1982の19年です。この間、数回の身売りを経験しています。直近の優勝は2008年です。 ・オリックス・バファローズ 最大優勝間隔は1984-1995の11年です。なお、直近の優勝は1996年。球団創設から初優勝までは32年かかっています。 ・東北楽天ゴールデンイーグルス 初優勝は2013年。球団創設から9年目でした。 現存しないけれど優勝経験のある球団は下記の通り。 ・大阪近鉄バファローズ 最大優勝間隔は1989-2001の12年です。球団創設から初優勝までは30年かかっています。2004年を最後に歴史から姿を消しました。 ・松竹ロビンス 初優勝は1950年。球団創設から15年目の悲願達成でしたが、1952年を最後に歴史から姿を消しました。 歴史のまだ短い楽天を除けば、巨人・西武以外の現存球団はいずれも20年以上優勝を味わえない苦い経験を有している事になります。時には、30年以上待たされるケースも。長く待った末の優勝は喜びも大きいでしょうけれど、それでも余りV逸の間隔があいてほしくないのは、どこの球団も同じでしょう。今後、各球団はどのような歴史をたどる事でしょうか。 【参考文献】 『日本プロ野球 追憶の「球団史」 1936-2004』ベースボール・マガジン社 関連サイト: 「日本野球機構オフィシャルサイト」(http://www.npb.or.jp/)より 「年度別成績」(http://bis.npb.or.jp/yearly/) こちらを主に参考にさせていただきました。 関連記事:
by trushbasket
| 2016-09-14 19:01
| NF
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