2017年 09月 27日
横綱・日馬富士の現時点での実績を見る~こうしてみると、歴代横綱中でも強豪~
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大相撲九月場所は、横綱日馬富士が九回目の優勝を果たす形で終わりました。一時期は、苦戦を強いられどうなるかとハラハラしたのですけれど。一人横綱を強いられた重圧も相当なものだったと思います。実に立派だと思います。
そして、やはり一人大関だった豪栄道も、最後はあと一歩だったとはいえ、見事でした。来場所以降に弾みをつけてほしいものです。
今回はみな苦戦を強いられた関係か、優勝成績は11勝4敗。これは、現在の15日制が確立して以降では
1972年1月 栃東知頼(当時前5 最高位関脇)
1996年11月 武蔵丸光洋(当時大関、最高位横綱) 曙・若乃花勝・貴ノ浪・魁皇と優勝決定戦
に次ぐ三度目だそうです。
さて、一時はどうなるかと思われた今場所を締めてくれた日馬富士。彼がここまで積み重ねてきた実績を、少し振り返りたいと思います。下記のサイトを参照させていただきました。これは、今年の九月場所終了時点での記録です。
関連サイト:
「PRiVATE LiFE エンタメデータ&ランキング」(https://entamedata.web.fc2.com/index.html)より
「大相撲優勝回数/勝利数」(https://entamedata.web.fc2.com/sports/sumo03.html)
「相撲レファレンス」(http://sumodb.sumogames.de/Default.aspx?l=j)
・横綱成績
285勝104敗61休 勝率.733
個人的な感覚ですが、大関の場合は「在位中通算勝率が6割以上」、横綱の場合は「在位中通算勝率が7割以上」であればそれぞれ名大関・強豪横綱と言えるというイメージを持っています。日馬富士は、勝率から言えば横綱として十分に強い、そう感じます。
・通算勝利数
827勝 歴代11位
・幕内勝利数
712勝 歴代6位 これは、今場所に話題になっていたかと。
・優勝回数
9回 歴代15位 太刀山・栃木山・玉錦と並んでいます。
・全勝優勝回数 こちらを参照。
3回 歴代10位 常ノ花・輪島と並んでいます。
・最高連勝記録
32連勝 13位 羽黒山・北の湖も同様に32連勝が最高。ちなみに昭和以降に25連勝以上を記録した力士は全員が横綱になっています。
こうして見ると、歴代横綱の中で見ても強豪と呼んで差し支えない数値が並びましたね。同時代の力士としては小柄なのもあり、懸念された時期もありましたが、実に立派なものです。空前絶後の大横綱である白鵬と同時代のためか、日馬富士は過小評価されている感がなくはありません。しかし、これまで積み重なった数字を見る限り、十分に名横綱と称して良い実績なのを改めて認識しました。
白鵬といえば、最も白鵬相手に善戦しているのも日馬富士。Wikipediaによれば日馬富士の対白鵬戦戦績は今年の七月場所終了時点で21勝36敗。白鵬相手に幕内で20勝以上しているのは、日馬富士ただ一人です。ちなみに白鵬相手に10勝以上している力士は、朝青龍(対白鵬12勝13敗)、琴欧州(対白鵬10勝35敗)、稀勢の里(対白鵬16勝43敗)のみ。
ついでに、残りの横綱である鶴竜・稀勢の里を相手にしての日馬富士の戦績は下記。
対鶴竜 27勝17敗
対稀勢の里 37勝24敗
今後、彼の更なる活躍を期待したいものです。そして無論、日馬富士だけでなく、九月場所は休場を余儀なくされた他の横綱・大関についても、充実した土俵生活を祈りつつ今回は締めといたします。
※2017/11/14
…などと褒めてたら。これまで高く評価していただけに、ただただ残念。強い憤りを感じますし、悲しいです。
by trushbasket
| 2017-09-27 19:33
| NF








