2018年 08月 22日
モテない事に苦しんだ童貞偉人たち in 『童貞の世界史』
|
どうも、松原左京です。『童貞の世界史』では、数々の童貞偉人や童貞に関する歴史的話題について取り上げています。
そうした面々を見渡すと、欲求の乏しさだとか信仰だとかを理由に生涯童貞だった事例が目立ち、モテない事を苦痛とした人は割に少な目。以前にニコニコ生放送で本書を取り上げていただいた際も、コメントでその点に言及されていたように記憶します。
こうした現象が生じた理由については、私には仮説のようなものがあります。おそらく、モテるタイプでない場合でも、本人にそうした欲求がある場合は、偉人レベルであれば経済力なり社会的地位なりで何とかなるケースが多いのではないか、というもの。身も蓋もない話ですけれど。その辺りの詳細についてはコラムで触れていますので、興味のある方は御参照いただければと存じます。
それでも、モテたい欲求があるにもかかわらず結果として童貞となった偉人の事例が無きにしも非ず。そこで今回は、『童貞の世界史』で取り上げた偉人たちのうち、そうした範疇に分類されると思しき名を列挙していこうと思います。人名の後に記された文句は、本書におけるサブタイトルにあたります。
アダム・スミス 本当は子供が欲しかった。老年に至るまで振られ続けた恋多き童貞経済学者
イマニュエル・カント 赤貧故に愛をあきらめ苦しみの中で枯れ果てた童貞哲学者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン 童話王が失恋続きの結果に得たものは清い身体と清い精神、清い生涯
アントン・ブルックナー 惚れっぽく少女相手に失恋を繰り返した大作曲家
スヴェン・ヘディン 自暴自棄の果てに人間の女を諦め探検一筋中央アジアと結婚することを選んだ
彼らの詳細につきましては、本書の内容を御覧ください。思想家や文化人などが目立つ印象ですね。
他にも、「若い頃に恋愛をしたものの結ばれず、以後は性愛を遠ざけた」というケースもちらほら。「恋愛・性愛に興味がない訳じゃないけど、優先順位は低く淡白」だったので結果として生涯童貞になったという感じでしょうか。個人的信念から遠ざけたケース、無性愛的だったケース、上述したようなモテなかったケースに加え、そうした人もいるようです。
生涯童貞という結果一つとっても、事情は色々あるものなのですね。世間一般においても、その辺りは同様なのだと思います。
by trushbasket
| 2018-08-22 20:50
| 松原左京









