2018年 09月 26日
日本史の古文書を読めるようになるために~くずし字学習アプリ「KuLA」~
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以前も少し話題にしましたが、「いつかは古文書を自分で読めるようになりたい」と考える日本史好きの方は多いのではないでしょうか。僕も、その一人です。そのための一助として、日本独自の漢文様表現について解説した本についていつぞやはご紹介したかと思います。
関連記事:
「<読書案内>『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』~日本独自の漢文様表現に慣れるために~」
さて今回は、やはり古文書を読めるようになるための助けとして。変体仮名や崩し字を読む練習のためのスマホアプリをご紹介しようかと思います。その名は、「KuLA」。Kuzusiji Learning Applicationを略したもののようです。
関連サイト:このKuLAで学べるのは、「変体仮名」と「草書体漢字」。古文書に登場する文字は、平仮名一つとっても現在に使用されているものだけではありません。現在の平仮名と並行して、他の漢字由来の仮名も同時に使われていたのです。これが、「変体仮名」。そして、漢字も崩した形で用いられている事がほとんど。こうした文字のうち、主なものについて実際に使用された文字を利用しつつ学んでいくアプリになります。
「FUTURUS」(https://nge.jp/)より
「古文書を読み解こう!くずし字学習アプリ『KuLA』がすごい」(https://nge.jp/2016/12/11/post-136707)
クイズ形式で繰り返し読む練習をしたり、実際に昔の本を読んでみる事で変体仮名・草書体漢字に慣れたり。楽しみながら学べる、有用な一品だと思います。教材は『方丈記』や『なぞなぞ双六』、そして日本刀に関する書『新刃銘尽後集』。日本刀好きの方にとっても、あるいは覗いてみる価値はあるかも。
このアプリで、全ての変体仮名や草書体漢字をカバーしている訳ではありません。それでも、無料ですし、最初のとっかかりとしては十分ありがたいかな、という印象です。iOSでもAndroidでもダウンロードできるようです。
by trushbasket
| 2018-09-26 20:41
| NF








