力士、いや、アスリートにとって怪我は怖いですね…
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2019年 01月 17日
横綱・稀勢の里が引退だそうですね。新横綱の場所で負った怪我の影響で、満足な土俵を務められない中での事。痛ましいですし、残念です。それだけに、苦渋も大きかった事と推察します。
思えば、歴代横綱の中にも、昇進直後から怪我などのため本来の力量を発揮できないまま土俵を去らざるを得なかった人は少なくありません。思いつく限りでも、大木戸、若嶋、三代目西ノ海、武蔵山、吉葉山、栃ノ海…。力士にとって、いや、アスリートにとって、怪我というのは本当に怖いものだとつくづく感じます。 稀勢の里は、横綱としては不本意な日々でしたが、大関としては本当に強かった。リアルタイムで見た人間として、それは語り継いでいきたいと思う次第です。返す返す、怪我というものは怖いものですね。 今後は、「荒磯親方」となるそうですね。まだまだ、人生はこれからが長いのです。指導者として、そして一人の人間として、次世代以降がその背中から学べるような存在である事を祈りたいと思います。 とりあえず、稀勢の里関、長らくお疲れ様でした。 【参考文献】 『横綱歴代69人』ベースボール・マガジン社
by trushbasket
| 2019-01-17 20:41
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