どうも、松原左京です。何でも、先日のセンター試験における古文問題が一部で話題を呼んだそうですね。
今回、題材になったのは『玉水物語』。姫君に恋した狐が、侍女に化け姫君のそば近く仕えるという物語です。京都大学貴重資料デジタルアーカイブで概要を知る事が出来ます。
関連サイト:
「京都大学」(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja)より
「挿絵とあらすじで楽しむお伽草子 第1話 玉水物語」(https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013653/explanation/otogi_01)
こうした事をきっかけに、普段は敬遠しがちな古典文学にも興味深い内容の作品が多いことを知り、手に取るきっかけになればよいですね。そういえば、2010年に
『恋路ゆかしき大将』が出題された際も、物議をかもしたようです。
さて。当ブログの過去記事に、題材や内容が興味深い王朝物語を紹介した過去記事がありました。
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こちらも、古典文学に親しむきっかけにしていただければと存じます。
今回は、『童貞の世界史』とは直接関係ない内容でしたが、この頃、日本の古典作品づいていたのでつい反応した次第です。