2019年 05月 29日
<言葉>「清風動脩竹」「清流無間断」~涼しそうな字面の禅語を~
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五月末だというのに、暑さを感じる日も多くなってきました。とはいえ、日や地域による差もまだ大きそうではありますが。とりあえず、暑い時は迷わずエアコンを使うのは大前提として。字面が涼しそうに見える禅語を二つほど今回はご紹介し、気分だけでも暑さよけのお役に立てれば、と。
一つ目は、「清風動脩竹」。「清風 脩竹を動かす」と読み、細長い竹がさわやかな風によってさやさやと音を立てるという光景を表しているそうです。
二番目は、「清流無間断」。『禅林句集』にある言葉で、本来は「清流無間断 碧樹不曾凋」と対になっているのだそうです。「清流 間断無く 碧樹 曾て凋まず」と読みます。清らかな水の流れは絶える事なく、青々とした樹木は変わらず緑を保っているといった意味だとか。
禅宗としては、「瞬時もとどまることなく、常に新しい心で生きていく」(有馬頼底著『やさしくわかる茶席の禅語』世界文化社 162-163頁)大切さを読み取る事もできるのだそうです。
とりあえず、涼しそうな字面の言葉を並べてみました。気分を少しでも暑さから逸らせるお役に立てれば。無論、それだけじゃなくエアコンなど実際的な対処も忘れずに。
【参考文献】
有馬頼底著『やさしくわかる茶席の禅語』世界文化社
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by trushbasket
| 2019-05-29 19:55
| NF








