<読書案内>鈴木宗康『京・銘菓案内』
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2019年 06月 19日
茶の湯には、菓子がつきものです。そのせいかどうか、全国各地に名物和菓子が存在しますね。殊に、千年の都で三千家のお膝元である京都は、長い歴史と伝統を持つ銘菓が多数存在します。三千家と深い繋がりを有する老舗も少なくありません。
という訳で、今回は鈴木宗康『京・銘菓案内』(淡交社)をご紹介します。本書は、上述した京都における和菓子の老舗を数多く紹介してくれる、いわば「京都和菓子案内」というべき一冊です。店舗の所在地はもちろん、代表的な菓子の由来やセールスポイントなどを詳細に教えてくれます。店舗や菓子の雰囲気も、写真が豊富ですから目で楽しむこともできます。 ありがたいのは、要予約など注意事項についても記載してくれている事。和菓子はデリケートな品物ですから、色々と売る側も買う側も気を遣う必要があるようです。 少々古い本ではありますが、紹介されている銘菓たちはもっともっと歴史を重ねてきた古強者たち。今日でも十分役に立つのではないかと思います。もっとも、鈴木宗康氏は鈴木宗博氏との共著で『京都和菓子めぐり』という本をやはり淡交社から2014年に出しているようですから現在ではそちらをまず参考にした方が良いかも。百貨店への出張店舗に関する情報などは、色々と変わっているでしょうし。 まあ、空腹時に読むと、目に毒かもしれません。その辺は、ご注意を。
by trushbasket
| 2019-06-19 20:26
| NF
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