2020年 09月 16日
大河ドラマ 歴代「石田三成」〜人物像描写も様々〜
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昨日は9月15日。ここ数年、この日はTwitter上で「関ケ原の合戦」が再現・実況されるのが通例になっています。西軍の中心者・石田三成を中心に、大谷吉継や吉川広家、小早川秀秋、徳川家康といった武将を名乗るアカウントたちが合戦推移に即した様々なつぶやきを見せ合戦を再現してみせてくれます。しかも、その時その時の時事ネタも交えながらなので毎年飽きが来ないのは流石です。今年は、ソーシャルディスタンスを重んじながらの合戦だったそうで。さらにMKタクシーなど企業アカウントも参戦するなど見所沢山な企画でありました。
関連サイト:
「iza」(https://www.iza.ne.jp/)より
「有名企業も“参戦”天下分け目の「関ヶ原2020」が大盛り上がり 「すごい、三成迎えにホントにMKタクシーきた!!」」(https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200915/lif20091517460032-n1.html)
さて、そういえば。石田三成もまた、戦国大河における常連人物の一人といえるでしょう。そこで、今回は歴代大河ドラマにおける石田三成の登場回数等を見ていこうかと。
以下、三成が登場する作品、および演じた俳優さん一覧です。なお、その作品における最終形態を演じたお一人に代表しています。例によって情報源はWikipediaなので、話半分にてご覧いただければ幸いです。
1965 『太閤記』 石坂浩二
1971 『春の坂道』 中村敦夫
1973 『国盗り物語』 佐山泰三
1978 『黄金の日々』 近藤正臣
1981 『おんな太閤記』 宅麻伸
1983 『徳川家康』 鹿賀丈史
1987 『独眼竜政宗』 奥田瑛二
1989 『春日局』 伊武雅刀
1996 『秀吉』 真田広之
2000 『葵 徳川三代』 江森徹
2002 『利家とまつ 加賀百万石物語』 原田龍二
2006 『功名が辻』 中村橋之助
2009 『天地人』 小栗旬
2011 『江 姫たちの戦国』 萩原聖人
2014 『軍師官兵衛』 田中圭
2016 『真田丸』 山本耕史
2017 『どうする家康』 二代目中村七之助
計17作品、現時点で複数回演じた俳優さんはなし。主役経験はないですが、『葵 徳川三代』の序盤は実質的に三成が主人公だったかと思います。
※2023/6/15 『どうする家康』追加キャスト発表を受け加筆。
どんな人物像で描かれるかは、作品のスタンスによって違いが大きい印象。主人公の敵役として色々と妨害や策謀を巡らしたり権勢に奢ったりするキャラクターだったケースもあれば、豊臣家を守ろうと全力を尽くす悲劇の忠臣として描かれる事も。この頃は、どちらかといえば後者の方がメインですかね、流石に。関ヶ原が出てこない作品でも、信長の下で出世街道を進む秀吉を支える若き俊英、として顔を出すケースも。
21世紀に入ってからは登場6回。年数を考えると登場頻度は20世紀より高いと言え、やはり戦国大河の増加を反映しています。
関ヶ原における敵手である徳川家康は、三成が登場するどの作品にも姿を見せています。一方で、家康が登場しながら三成の姿が確認されていないのは『天と地と』、『武田信玄』、『信長 KING OF ZIPANGU』、『琉球の風』、『武蔵 MUSASHI』、『風林火山』、『おんな城主 直虎』、『麒麟がくる』。関ヶ原にせよ信長家臣・秀吉に光を当てるにせよ、家康は外せない存在なのでしょう。一方、家康の三河・遠江時代や天下人時代に焦点が当たるケースでは、三成なしでも支障はない。そういう事なのでしょうか。
戦国争乱の終盤における、「天下分け目の関ヶ原」。その一方の主役なだけに、今後も出番は多そうです。魅力的なキャラクターとしての描写をこの先も期待したいものです。
関連記事:
シナリオによっては、家康と三成がお雑煮の味付けをめぐって争ったりします。
by trushbasket
| 2020-09-16 21:24
| NF








