2020年 10月 28日
大河ドラマ 歴代「井伊直弼」〜実は初代大河主人公〜
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今年の『麒麟がくる』で59作品となった大河ドラマ。最初に主人公となったのはだれか、ご存知でしょうか?
答えは、井伊直弼。徳川政権末期に政権を担当した人物です。将軍後継者争いを自派の勝利でおさめ、世界情勢を鑑みて西洋諸国との条約締結に踏み切るなど当時の政治的懸案解決に尽力しました。その際の運営ぶりが反発を呼びましたが、これに対しては反対派への強硬な弾圧(「安政の大獄」)を行って政権の威信維持を図ります。しかしながら最終的には暗殺(「桜田門外ノ変」)され、この事件を契機として幕末の動乱が本格化する事になります。
という訳で、この人も幕末における重要人物といえるでしょう。そこで大河ドラマにおける歴代井伊直弼を、ここで追ってみようかと。
以下、井伊直弼が登場する作品、および演じた俳優さん一覧です。基本的にその作品における最終形態を演じたお一人に代表しています。※は主人公。なお、これまでと同様に、情報源はWikipediaなので話半分にてお願い致します。
1963 『花の生涯』 二代目尾上松緑※
1977 『花神』 加地健太郎
1990 『翔ぶが如く』 神山繁
1998 『徳川慶喜』 杉良太郎
2008 『篤姫』 二代目中村梅雀
2010 『龍馬伝』 松井範雄
2013 『八重の桜』 榎木孝明
2015 『花燃ゆ』 高橋英樹
2018 『西郷どん』 佐野史郎
合計9回、主役1回。大河ドラマへの登場回数は多い部類といって良いでしょう。21世紀になってからの登場が過半数の5回を占めるのは、例によって今世紀に幕末作品の頻度が増えた影響かと。とはいえ、幕末を扱った作品ながら直弼が登場しない作品も少なからずあるようで、『三姉妹』『竜馬がゆく』『勝海舟』『獅子の時代』『新選組!』には名が見られませんでした。どの時代、どの地域に焦点を当てるかによってその辺りは変わってくるのでしょう。
2021年の『青天を衝け』でも、岸谷五朗さんが演じる事が発表されています。これを加えると計10回。どんな人物像になるのかも、気になるところです。
※2021/1/26 『青天を衝け』に関する部分を修正。
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直弼は、茶人としても名高い人物でした。
by trushbasket
| 2020-10-28 20:26
| NF








