大河ドラマ 歴代「岩倉具視」〜「維新十傑」に入る公家政治家〜
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2021年 04月 14日
いよいよ、本格的に幕末の動乱へと突入していきそうな大河ドラマ『青天を衝け』。この前の放送では、幕末維新期を彩る公家の一人、岩倉具視も登場。彼は、明治維新に大きな功績を残した「維新元勲十傑」にも選ばれる大物です。ちなみに、十傑の中で特に有名なのが以前に話題にした「維新三傑」だったりします。あと、三傑と岩倉以外のメンバーは江藤新平、横井小楠、大村益次郎、小松帯刀、前原一誠、広澤真臣です。 さて今回は、歴代大河ドラマ作品でこの岩倉具視を演じた俳優さんを見ていきましょう。以下、岩倉が登場する作品、および演じた俳優さん(その作品における最終形態を演じたお一人に代表しています)一覧です。なお、例によって情報源はWikipediaなので、話半分にてご覧ください。※は、主役を意味します。 68年 『竜馬がゆく』 二谷英明 74年 『勝海舟』 林昭夫 77年 『花神』 西本裕行 90年 『翔ぶが如く』 小林稔侍 98年 『徳川慶喜』 寺脇康文 04年 『新選組!』 中村有志 08年 『篤姫』 片岡鶴太郎 13年 『八重の桜』 小堺一機 18年 『西郷どん』 笑福亭鶴瓶 21年 『青天を衝け』 山内圭哉 計10回の登場。維新三傑ほどでないにせよ、登場頻度は多いといえます。うち、21世紀になってからが半数の5回を占めるのは、幕末大河の数が増えたから。これも、他の幕末有名人物たちと事情を同じくしています。 複雑怪奇な政局を生き抜いた傑物だけに、『青天を衝け』も含め一筋縄でいかないキャラクターとして描かれる傾向がある印象ですね。その意味でも、「岩倉に存在感を出せているか」が「幕末維新期の政治劇を描けているか」を判断する上での一つの参考になるのかも。そんな気がする人物であります。 【参考文献】 山脇之人『維新元勲十傑論』榮泉堂 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』ロゴヴィスタ 『大辞泉』小学館 関連記事: 岩倉のブレーンとして活躍した人物、だそうです。
by trushbasket
| 2021-04-14 20:42
| NF
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