大河ドラマ 歴代「武蔵坊弁慶」〜伝説上の「源義経の忠臣」〜
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先週、『鎌倉殿の13人』登場人物追加発表があったのを受けて歴代大河ドラマに登場した「藤原秀衡」を見てみました。さて、他に源義経絡みでお決まりの登場人物といえば、武蔵坊弁慶がいます。今回は、彼について見てみようかと。
ご存知の方も多いかと存じますが、一応。弁慶は、伝説によれば以下のような経歴とされています。熊野別当の子として生まれ、幼名は鬼若。幼くして叡山に預けられるものの乱行のため追放され、やがて京で人を襲いその太刀を奪い取る行動を繰り返すようになります。その中で源義経と出会いその太刀を狙うも果たせず、以後はその家臣として生涯を共にしました。義経が奥州で藤原泰衡に襲われた落命した際は、主君を守り立ったまま討死したと伝えられます。
『平家物語』だけでなく鎌倉政権の史書『吾妻鏡』にも義経の従者として名が登場しますから実在したとみて良さそうではあるものの、実際のところどんな来歴でどのような活動をしたかはよく分かっていません。しかし足利期の『義経記』や幸若舞などで様々な活躍が描かれるようになりました。
以下、武蔵坊弁慶が登場する作品、および演じた俳優さん(その作品における最終形態を演じたお一人に代表しています)一覧です。なお、例によって情報源はWikipediaなので、話半分にてご覧ください。※は、主役を意味します。
66年 『源義経』 緒形拳
72年 『新・平家物語』 佐藤允
93-94年 『炎立つ』 時任三郎
05年 『義経』 松平健
12年 『平清盛』 青木崇高
史実でどんな人物だったかについては謎が多いものの、やはり大河ドラマでも源平合戦ものでは「義経の忠臣」としてお約束の存在である事が伺えますね。
※2022/3/3加筆
22年 『鎌倉殿の13人』 佳久創
これで、計6回となりました。
【参考文献】
『日本大百科全書』小学館
『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞出版
『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』ロゴヴィスタ
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