大河ドラマ 歴代「平岡円四郎」〜今後の作品では、登場回数増えるかも〜
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先週放送された大河ドラマ『青天を衝け』では、主要人物であった平岡円四郎が暗殺される場面が放映され僕を含め視聴者に強い印象を与えました。カラッとした江戸っ子気質で、非常に聡明にして上には洒脱な物言いをしながらも忠誠を尽くし、下には器の大きい上司ぶりを見せる非常に魅力的なキャラクター。堤真一さんの名演もあって、序盤の物語に欠かせない存在となっていましたので、喪失感を感じる視聴者は多いと思われます。
徳川慶喜の人柄に心酔し、彼のために尽瘁する慶喜の腹心中の腹心。『青天を衝け』作中でも言及されたように「天下の権朝廷に在るべくして在らず幕府に在り、幕府に在るべくして在らず一橋に在り、一橋に在るべくして在らず平岡・黒川に在り」と称された事もある程、一時期は存在感を示しました。
主人公・渋沢栄一にとっても、一橋家家臣として取り立ててくれた大恩人。この時の栄一は尊攘思想に熱を上げていましたが、若さ故の軽挙もあって人生詰みかけていましたから、平岡が救いの手を差し伸べていなければこのまま消えていた可能性大です。となると、日本近代史にも平岡が残した影響は少なくないと言えそう。
そんな重要人物にも関わらずこれまでは知名度が高いとは言えませんでした。本作を契機に、人気・知名度が高まり今後の幕末作品では脚光が当たるのではないか、と期待されます。
以下、平岡円四郎が登場する作品、および演じた俳優さん一覧です。基本的にその作品における最終形態を演じたお一人に代表しています。なお、これまでと同様に、情報源はWikipediaなので話半分にてお願い致します。
90 『翔ぶが如く』 永田博丈
98 『徳川慶喜』 新井康弘
18 『西郷どん』 山田純大
21 『青天を衝け』 堤真一
やはり、これまでの登場回数も多いとは言えません。ただ、慶喜の腹心だけあって慶喜に強く脚光を当てる作品には姿を見せているものがあるようです。
【参考文献】
『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞出版
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