2022年 01月 27日
一場所15日制確立後の、歴代大関の昇進時点優勝回数〜この時点では優勝なしの人も多い〜
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今年の一月場所で優勝を果たした関脇御嶽海が、大関昇進を果たしましたね。長野県出身力士としては徳川時代の雷電以来の快挙なんだとか。
関連サイト:
「日刊スポーツ」(https://www.nikkansports.com/)より
「御嶽海の大関昇進正式決定、満場一致 長野出身では雷電以来227年ぶり」(https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202201250000812.html)
なお、直前三場所の成績は
2021年9月 関脇 9勝6敗
2021年11月 関脇 11勝4敗
2022年1月 関脇 13勝2敗(優勝)
で計33勝。昇進には十分な星数と言えるでしょう。御嶽海は長らく期待され、これまでも複数回の優勝を果たすなど実力者ぶりも十分に見せつけてきました。そして三度目の優勝で大関を掴んだ事になります。
これにちなんで。今回は、一場所15日制が確立して以降に大関昇進した人々が、昇進時点で何回の優勝をしていたかを見ていきます。括弧内は大関昇進後も含めた通算優勝回数、☆は最終的に横綱昇進した力士です。※は2022年1月場所終了時点で現役の力士です。
吉葉山☆ なし(通算1回)
鏡里☆ なし(通算4回)
栃錦☆ 1回(通算10回) 初優勝で昇進
三根山 なし(通算1回)
大内山 なし
松登 なし
若ノ花☆ なし(通算10回) のちの若乃花(初代)
朝汐☆ 2回(通算5回) のちの朝潮
琴ヶ濱 なし
若羽黒 なし(通算1回)
柏戸☆ なし(通算5回)
大鵬☆ 1回(通算32回) 初優勝で昇進
北葉山 なし(通算1回)
佐田の山☆ 2回(通算6回) 初優勝時は平幕
栃ノ海☆ 1回(通算3回) 初優勝で昇進
栃光 なし
豊山 なし
北の冨士☆ なし(通算10回) のちの北の富士
玉乃島☆ なし(通算6回) のちの玉の海
琴櫻☆ なし(通算5回)
清國 なし(通算1回)
前乃山 なし のちの前の山
大麒麟 なし
輪島☆ 1回(通算14回)
貴ノ花 なし(通算2回)
大受 なし
北の湖☆ 1回(通算24回) 初優勝で昇進
魁傑(1回目) 1回(通算2回)
三重ノ海☆ 1回(通算3回) 初優勝で昇進
旭國 なし
若三杉☆ なし(通算4回) のちの若乃花(二代目)
魁傑(2回目) 2回(通算2回) 2回目は平幕優勝
増位山(2代目) なし
千代の富士☆ 1回(通算31回) 初優勝で昇進
琴風 1回(通算2回) 初優勝で昇進
隆の里☆ なし(通算4回)
若島津 なし(通算2回) のちの若嶋津
朝潮 なし(通算1回)
北天佑 1回(通算2回) 初優勝で昇進
大乃国☆ なし(通算2回)
北尾☆ なし のちの双羽黒
保志☆ 1回(通算8回) のちの北勝海(大関昇進時に改名)
小錦 なし(通算3回)
旭富士☆ なし(通算4回)
霧島 なし(通算1回)
曙☆ 1回(通算11回) 初優勝で昇進
貴花田☆ 2回(通算22回) のち貴乃花 初優勝時は平幕
若ノ花(勝)☆ 1回(通算5回) のち若乃花(勝)
貴ノ浪 なし(通算2回)
武蔵丸☆ なし(通算12回)
千代大海 1回(通算3回) 初優勝で昇進
出島 1回(通算1回) 初優勝で昇進
武双山 1回(通算1回)
雅山 なし
魁皇 1回(通算5回)
栃東 なし(通算3回)
朝青龍☆ なし(通算25回)
琴欧州 なし(通算1回) のち琴欧洲
白鵬☆ なし(通算45回)
琴光喜 1回(通算1回) 初優勝時は平幕
安馬☆ なし(通算9回) のち日馬富士
把瑠都 なし(通算1回)
琴奨菊 なし(通算1回)
稀勢の里☆ なし(通算2回)
鶴竜☆ なし(通算6回)
豪栄道 なし(通算1回)
照ノ富士(1回目)☆※ 1回(現時点で通算6回) 初優勝で昇進 大関1回目時代の優勝はなし
高安※ なし
栃ノ心※ 1回(現時点で通算1回) 初優勝時は平幕
貴景勝※ 1回(現時点で通算2回)
朝乃山※ 1回(現時点で通算1回) 初優勝時は平幕
正代※ 1回(現時点で通算1回) 初優勝で昇進
照ノ富士(2回目)☆※ 3回(現時点で通算6回) 2回目は平幕優勝
御嶽海※ 3回(現時点で通算3回) 3回とも関脇時代
大関昇進時点での優勝回数が多い順に見ると
3回 2例 照ノ富士(2回目)、御嶽海
2回 4例 朝汐、佐田の山、魁傑(2回目)、貴花田
1回 22例 栃錦、大鵬、栃ノ海、輪島、北の湖、魁傑(1回目)、三重ノ海、千代の富士、琴風、北天佑、保志(北勝海)、曙、若ノ花勝、千代大海、出島、武双山、琴光喜、照ノ富士(1回目)、栃ノ心、貴景勝、朝乃山、正代
3回優勝している2例のうち1例、2回優勝している4例のうち3例、1回優勝22例のうち11例が最終的に横綱昇進を果たしています。大関昇進前に優勝を経験している場合、半分強が横綱になれる、という事になりそう。御嶽海は、どうなりますやら。
初優勝で大関昇進を決めたのは栃錦、大鵬、栃ノ海、北の湖、三重ノ海、千代の富士、琴風、北天佑、曙、千代大海、出島、照ノ富士(1回目)、正代の13人で、うち横綱になったのは8人。正代には、奮起を期待したいところです。
大関昇進時点で優勝未経験ながら最終的に横綱になったのは、吉葉山、鏡里、若ノ花、柏戸、北の冨士、玉乃島、琴櫻、若三杉、隆の里、大乃国、北尾、旭富士、武蔵丸、朝青龍、白鵬、安馬、稀勢の里、鶴竜の18人。モンゴルが誇る大横綱二人もこの中に入っており、大関昇進時点の優勝回数はその後に実のところ関係ないな、と思わせてくれます。
まあ、だから何だと言われるとそれまでなデータですが、こうして並べてみると何だか楽しくはなってきます。
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by trushbasket
| 2022-01-27 00:46
| NF








