2024年 07月 24日
【個人的忘備録】葉蓋と洗い茶巾、注意ポイント
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以前にも触れた事がありますが、茶の湯の世界には夏を涼しい気分で過ごすための工夫である点前があります。今のような温暖化はしてない反面、エアコンも扇風機もない時代でしたからね。
そのうち、ここで言及した事があるのは葉蓋と洗い茶巾。この二種類の点前における注意ポイントを自分用忘備録として。
関連サイト:
「季節を愛でる」(http://www.kisetsu-o-mederu.com/index.htm)より
「風炉・薄茶・運び点前(夏)葉蓋の扱い」(http://www.kisetsu-o-mederu.com/otemae.furo.habuta.html)
基本的には平点前と同じだが、平点前で水指の蓋を三手で開けるタイミングで
・両手で葉の手前を取り、左手を添えて二つに折る。
・茎が勝手付(客と反対側)、葉の先端が客に向くようにして三つか四つにたたみ、葉に穴を開けて茎を通し建水に捨てる。
あとは平点前と同様。ただし、仕舞で水指の蓋を閉める部分がなくなる。
関連サイト:
「季節を愛でる」(http://www.kisetsu-o-mederu.com/index.htm)より
「風炉・薄茶・運び点前(酷暑)洗い茶巾」(http://www.kisetsu-o-mederu.com/otemae.furo.arijakin.html)
平点前と異なるのは、まず準備段階で
・茶巾はまだたたまず、対角線で端を取って二つ折りにし、平茶碗に入れる。
・平茶碗に水を七分目入れる。
というもの。
茶室に入る際にも
・茶碗を持って入る際は両手で運び、勝手付(客と反対側)に仮置きする。
・その後、棗を右掌に乗せて左手に建水。
・正面に座ると建水を置き、棗を左手で扱ってから右手で持ち直し平点前と同じ位置(水指の右前)に。
・茶碗を両手で平点前と同じ位置(水指の左前)に置き直す。
という点に注意。
その後しばらくは平点前と同じですが、通常は茶筅通しのため湯を茶碗に入れるタイミングで、また違いが。
・まずは柄杓を釜に預ける。まだ茶碗に水が入っているため。
・茶碗を両手で(さもないとひっくり返す危険がある)手前に寄せ、茶巾の端を右手で取って左手で二つに折って軽く絞る。
・建水の上で改めてしっかりと茶巾を絞り、たたみ直して釜の蓋の上に。
・茶碗を両手で持ち上げ、建水の上まで持っていき傾けて水を捨てる。
そこから、柄杓で湯を茶碗に半杓入れて茶筅通し、以後は平点前と基本同じ。
by trushbasket
| 2024-07-24 21:11
| NF








