【大河に便乗】本居宣長『玉くしげ』『秘本 玉くしげ』現代語訳へのリンク記事

　先日の大河ドラマ『べらぼう』で、紀州藩主徳川治貞（演・高橋英樹）が本居宣長に献言をさせたとの言及があり、その内容にのっとって先鋭化している松平定信（演・井上祐貴）を嗜める場面がありました。

　おそらくここで言及された宣長の献言、『玉くしげ』かと思われます。そして具体的な内容に言及したのが『秘本　玉くしげ』です。以前、現代語訳をOBサイトに掲載していたのですが、OBサイト消滅と共にこちらのブログに移転しておりました。良い機会ですので、こちらでご紹介しようかと。

　まずは、普通の『玉くしげ』から。

「＜OBサイト記事再掲＞本居宣長『玉くしげ』　　翻訳：NF」

　次に、『秘本　玉くしげ』。

「＜OBサイト記事再掲＞【現代語訳】本居宣長『秘本　玉くしげ　上』　　翻訳：NF」

「＜OBサイト記事再掲＞【現代語訳】本居宣長『秘本　玉くしげ　下』　　翻訳：NF」

　リンク先にもありますが、現代から見ると事実に反するところ、思想的に受け入れられないところなど多々あるかと思います。史料としてあえてそのまま現代語訳いたしました。ご了承ください。また、素人が片手間にやった現代語訳ですので、正確さにはあるいは難があるかもしれません。こちらについてもご容赦を。きっちり内容を把握したい方は、参考文献で挙げた全集などで直接原典に当たっていただくことをお勧めいたします。